健康

スイスの食生活調査 スイス人の食肉消費量、推奨量を大幅に上回る 男女差も

スイスの食生活に関する最新の調査結果で、スイス人男性は政府が推奨する量の4倍、女性は2倍以上の食肉を摂取していることがわかった。 ...

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感染症データ はしか、スイスで流行続く

スイスでは今年、はしか(麻疹)の発症数がここ数年で最も多く、予防接種を受ける人の数が増えている。政府は先日、はしかの撲滅計画が失敗したことを認めた。 ...

依存症に関するデータ スイスでは4人に1人が喫煙者 では他の国は?

依存症の対策・支援に取り組むスイスの公益財団「アディクション・スイス」が発表した最新の年間報告によると、スイスでは4人に1人が喫煙し、5人に1人が健康を害するほど過剰にアルコールを摂取しているという。同団体はまた、スイス政府が特定利益団体の保護を優先しており、問題に対する十分な取り組みをしてい...

長い待機リスト スイスの臓器提供問題の核心に迫る

臓器提供をする意志を明確に表示している場合のみ臓器摘出が行われる「オプトイン」方式が採用されているスイスでは、医師が患者の合意を得るのが難しい。一方、他のヨーロッパ諸国では、本人がはっきり拒否していた場合を除き、原則的にすべての人を潜在的ドナーとみなす方針が主流だ。しかし、倫理学者はこの方針に...

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医療政策 お金と健康、その関係はいかに?

スイスの医療制度にかかる費用は世界トップクラス。そして、スイスの平均寿命も世界トップクラスだ。この二つを照らし合わせると、医療制度への投資額と国民の健康状態の間には、何か関係がありそうだ。下記に続く種々のグラフィックには、そんな関連性が浮かび上がっている。しかしその一方で、スイスのような先進国...

ビオスイス 「有機農業で世界を養えるのか?」

農業の生産条件に恵まれないスイスで、有機農業への取り組みが広がっている。背景には、化学肥料や農薬に依存する既存の農業が、生態系の破壊や残留農薬をもたらしているとの懸念がある。 スイス南西部ヴォー州のローザンヌ。 ...

ファクトチェック 27日の国民投票、スイスの原発は「古くなりすぎて危険」なのか?

緑の党など、国民投票にかけられるイニシアチブ「脱原発」の支持者は、スイスの原発の多くが世界で最も古い施設に属し、その老朽化が大事故のリスクを格段に高める、と主張する。そうした事故は、スイスのように人口密度の高い国では破滅的な被害をもたらすという。 ...

WEF男女格差指数2016 男女格差ランキング スイスは11位

世界経済フォーラム(WEF)が26日に発表した世界各国の「男女格差指数2016」によると、教育や健康の分野では男女の格差が縮小したのに対し、「経済活動への参加と機会」においては2008年以降男女平等の進展に低迷が見られる。「政治への参加」は、依然として格差があるものの、世界全体では改善が見られ...

ベビーブーム 1時間に10人 スイスで出生率上昇

スイスに新たなベビーブームが到来している。出生率は過去最高を記録した。  スイスで2015年に生まれた子どもの数は8万6559人で、1993年以降最大。合計特殊出生率は2000年初頭の1.38と比べ1.54と、記録的な高さをマークした。 ...

チベットとスイス ハイテク機器で製造される伝統薬

チューリヒ近郊にある「パドマ(Padma)」はインド国外にある唯一のチベット薬の製薬会社だ。そこで製造される医薬品は、スイスの厳しい規則を満たすため、約300もの検査にかけられる。

伝統医学 伝統医薬の輸入に厳しい規則
緩和を求める声も

スイスの医薬品における品質管理基準によって、患者たちは安全な医薬品を手にすることができている。しかし、それゆえにアジア伝統医薬の製薬会社や輸入業者たちが置かれる状況は厳しくなっている。 ...

スイスの補完代替医療 スイスでホメオパシーに保険適用 科学より国民の意思が尊重された結果か?

スイスでは今年3月、ホメオパシーなど一部の補完代替医療に対して、健康保険の分野で従来医療と同等の扱いを認めることが決定された。これは、2009年の国民投票で補完代替医療の保険適用案が支持されたのを受けてのことだ。世界の潮流に逆行するかのようなこの決定は、科学よりも患者の意向が尊重された結果なの...

レストラン「ロテル・ド・ヴィル」 世界トップクラスのレストランを継いだ新シェフ

ロテル・ド・ヴィルの調理場にカチカチという音が鳴り響く。どこから来るのだろうと見回してみると、出所はシェフのフランク・ジョヴァニーニ氏が持つ1本のノック式ボールペンだった。 ...

建設事業と遺跡保存 新スパ建設で消える古代ローマの公衆浴場遺跡

アールガウ州バーデン市。今でこそ平凡な小都市だが、欧州屈指の温泉保養地として栄えた過去を持つ。現在、温泉地区の再興を目指して有名なスイス人建築家マリオ・ボッタ氏による大型建設事業が進められており、リハビリクリニックやスパが整備される予定だ。ただし、そのためには古代ローマや中世の公衆浴場遺跡を取...

社説 死を巡る議論―自殺天国のスイス

不治の病であれ、生きるのに疲れたのであれ、死について議論する際、自己決定が最も重要であり最後の論拠となる。大多数の人が生の終え方を自分で決めたいと望む。スイスで広く受け入れられている自殺ほう助は、致死量の薬を摂取することで死を迎えるが、この最期の行為は患者本人が行わなければならない。事前に医療...

緩和ケア なぜスイスは緩和ケアの後進国なのか 専門家に聞く

がんなどの病気による体と心の痛みを和らげる緩和ケアにおいて、スイスは後進国だ。病気の根治を目指す治療や救急医療、末期患者の自殺ほう助に関しては高い技術を持つが、緩和ケアに力を入れ出したのはつい最近だ。ベルン大学病院の緩和医療部門に教授職が新設され、今年2月にドイツ人医師シュテフェン・エイヒミュ...

子どものバーンアウト 子どもの燃え尽き症候群、低年齢化に対する学校の取り組み

働きすぎで身も心も疲れきってしまう燃え尽き症候群(バーンアウト・シンドローム)。現代社会における大人のメンタルヘルス問題として認識されていたが、スイスではここ数年、小中学生にも見られるようになった。スイス・フランス語圏で実施された調査によると、14~18歳の生徒10人中2人が燃え尽き症候群だという。

栄養と健康分野に重点 ネスレ 新CEOに外部のヘルスケア専門家

スイスの大企業ネスレのトップが来年から入れ替わることになった。新しい最高経営責任者(CEO)には、独医療大手フレゼニウスのCEO、ウルフ・マーク・シュナイダー氏(50)が就任する。今年で創立150周年を迎える同社は、シュナイダー氏を選任したことで、栄養と健康分野に力を入れていくことになる。 ...