宗教

シリーズ「スイスの給与事情」 スイスで牧師の給与が高いのはなぜ?

スイス・チューリヒ州では高所得者に位置づけられているプロテスタント教会の牧師だが、その給与は一体どれくらいなのか?  チューリヒ州経済労働局が先月公開した給与に関する年次報告書では、パン職人から政治家まで、あらゆる職種の初任給を知ることができる。 ...

シリーズ「私たちは在外スイス人」 スイスに一度も行ったことはないが「心はスイスに」

スイスに一度も住んだことがなくても、自分はスイス人だと認識するのは可能だろうか?22歳の米国人青年、ジョナサン・ロイス・ホシュテットラーさんの例をみれば、その答えは「可能」だ。彼は幼少期、米国でさまざまな苦難に遭った。彼は今、先祖の暮らしたスイスで神学の博士課程に進もうと考えている。 ...

宗教的マイノリティ ブルカの着用禁止は多数派の専制か

スイスではこれまでの国民投票の結果、イスラム教の尖塔であるミナレットの新設、イスラム教徒の女性が全身を覆い隠すブルカの着用、ユダヤ教の屠殺方法であるシェヒターが禁止されてきた。はたして宗教的マイノリティは直接民主制の下では差別されやすいのだろうか?ある教授の解決策が一石を投じている。 ...

スイス便利情報 あなたの「スイス知識度」はどのくらい?

あなたの「スイス知識度」はどのくらいだろうか?国土の7割が山という事実はよく知られているかもしれない。青く澄んだ湖のイメージも浸透していそうだ。だが、大麻の消費量や離婚率については?スイスインフォで知識度をチェックしてみよう。たった数分で、あなたもスイスのエキスパートになれるはず。 ...

スイスのムスリム スイスでイマームの養成は必要か?

スイスにあるモスクのイマーム(イスラム教指導者)の多くは外国出身で、たった数年しかスイスで暮らさない。そのため、この国に住むムスリム(イスラム教徒)の実生活についてあまり知らず、ムスリムがスイス社会に溶け込むための支援ができない場合がある。では、スイスでイマームを養成すればよいのだろうか?その...

スイスのイスラム教指導者 スイスのイマーム「過激化の99%がモスク以外の場所で進んでいる」

最近の世論調査によると、スイスではイスラム教をキリスト教やユダヤ教と同格の公式な宗教として認めることを拒否する人が3分の2に上ることが明らかになった。イスラム教徒に対してスイス社会に溶け込むための、より一層の努力が求められているようだ。 ...

宗教改革 来年はルターの宗教改革から500年、 プロテスタントのアイデンティティーについて考察する機会

2017年は、マルティン・ルターが「95カ条の論題」を掲げ宗教改革を行ってから500年目にあたる。プロテスタント機関紙の編集長ジョエル・ビュリ氏は、「この節目の年はスイスのプロテスタントの信者にとって、そのアイデンティティーについて考察する良い機会になる」と語る。

12月6日聖ニコラウスの日 お仕置きサンタがやってくる

スイスのサンタクロースいわゆる聖ニコラウスは、12月6日の聖ニコラウスの日に来るとされるが、この日は悪い子を懲らしめるため、従者が鞭(むち)を持ってやって来る怖い日と言い伝えられる。 ...

欧州のブルカ着用禁止問題 スイスでもブルカ着用禁止の動き イスラム女性たちの反応は? 

「顔や全身を覆う衣装着用禁止にイエスを」というイニシアチブ(国民発議)をめぐって、今スイスの政界は割れている。一方、夏のジュネーブ祭りに湾岸諸国から来る、顔や首を覆った女性観光客の考えは、はっきりしている。もし、将来このイニシアチブが可決され、ブルカやニカブの着用がスイス全体で禁止されれば、他...

イスラム教と女性 なぜイスラム教徒に?改宗したスイス人女性3人に聞く

女性器の切除、一夫多妻制、全身を隠す衣装「ブルカ」の着用、男女間の握手の禁止。イスラム教の慣習が、スイスで波紋を広げている。メディアが流すイスラム教のイメージは女性蔑視のイメージで凝り固まり、スイス南部ティチーノ州では今月から、ブルカやニカブ(イスラム教の女性がかぶるベール)の着用を禁じる法律...

宗教とジェンダー イスラム教で女性は奴隷?それとも女王様?

スイスのメディアでは、イスラム教では女性は差別的に扱われ、抑圧されているというイメージが定着しつつある。しかし実際はどこまでがイスラム教に即した行為で、どこからが地域的な伝統行為なのか?この問いについて四つのテーマを軸に、イスラム教に改宗した3人のスイス人女性に話を聞いた。 ...

MRA運動 スイスの道徳再武装運動 創立70周年、その歴史を振り返る

[一人ひとりの人間の意識が変われば、世界を苦境から救うことができる」。そんな理念の下に立ち上げられた国際団体「道徳再武装運動(MRA)」が、レマン湖を見下ろすスイスの村コーに拠点を構えてから今年で創立70周年を迎える。第2次世界大戦後から冷戦期にわたって、スイスの保守派に大きな影響を与え続けた...

ブルカ着用禁止 サウジ、ティチーノ州のブルカ着用禁止法尊重を自国民に呼びかける

来月7月からティチーノ州でブルカやニカブの着用を禁止する法律が施行される。これを受けてベルンのサウジアラビア大使館は、自国民に対してスイスの法律を守りトラブルを避けるよう注意を促した。

宗教論争 バーゼルラント準州、生徒が教師と握手することを義務化

スイス北部バーゼルラント準州の学校で、ムスリムの兄弟2人が女性教師との握手を拒否した事件が4月に起きた。それを受け同州当局は25日、宗教を理由として生徒が教師との握手を拒否できないと判断した。拒否した場合は5千フラン(約55万千円)以上の罰金が保護者に科される可能性があるとしている。 ...

ハラル製品 ハラル市場に注目するスイスの企業

アラビア語で「許されたもの」を意味する「ハラル」。イスラム教徒は、イスラム教の規範を守っているハラルの食べ物や商品しか消費することができない。今、「ハラル市場」は拡大している。だが、有望視されているその市場に進出するためには、スイスやヨーロッパの食品・製薬・化粧品メーカーなどは、「ハラル」の基...