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仏マルセイユ刃物襲撃事件に関与?スイスの国境で男女を逮捕

スイス・キアッソの国境警備隊。2017年7月撮影
スイス・キアッソの国境警備隊。2017年7月撮影 Keystone

スイス連邦警察は8日、フランスのマルセイユ駅で今月1日に起きた刃物襲撃事件に関与した疑いで、チュニジア国籍の男女2人を、スイス南部キアッソの亡命申請センターで逮捕した。連邦司法警察省警察局(FEDPOL)が10日、明らかにした。

 同局によると、逮捕された男はチュニジア国籍のアハマド・ハナチ容疑者(29)の兄弟で、テロ組織ジハードと関連があるとして国際手配されていた。

 ハナチ容疑者は、フランス南部の駅の外で若い女性二人を殺害。その後フランス兵士によって射殺された。

 同局はテロ行為の「可能性がある」とみているが、逮捕された男の役割は不明確だとしている。

(英語からの翻訳・上原亜紀子)

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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