スイス郵便の銀行部門・ポストファイナンスは5日、2020年末までにフルタイムの従業員500人を削減すると発表外部リンクした。マイナス金利政策による収益減が背景にある。
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発表によると、人員削減の3分の2は契約雇用期間満了後の雇い止めや早期を含む定年退職など「自然減」で減らす。
相談プロセスも設けられ、削減対象となる従業員は解雇の回避や解雇人数の抑制策を提案できる。
スイス郵便グループの運営委員会は8月に最終決定を下す。新規採用は引き続き行われる予定。
ポストファイナンスの年次報告書外部リンクによると、同社の従業員は3950人。6割がフルタイム雇用で、そのうち約2割が解雇される計算だ。
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