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スイスでの職探しと労働許可申請

米フィラデルフィア出身のアリエル・ファクレイさんは、連邦工科大学チューリヒ校(ETHZ)でロボット工学を主専攻に機械工学を学び、2012年、同大の理学修士号を取得した。

2012年の卒業後、バイオ医薬品関係の電磁システム開発に携わるETHのスピンオフ企業に就職するが、同社は数年後に倒産。

同社勤務中は労働許可で困ることのなかったファクレイさんだが、大手コンサルティング会社に医療技術系コンサルタントとして転職する際に大苦戦した。

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スイスでの就職、EU域外出身学生に高いハードル

このコンテンツが公開されたのは、 世界でキャリアを築きたい人にとって、スイスの大学の卒業証書は強力な切り札となる。もちろんスイスの企業にとっても、スイスの大学を卒業した外国人スペシャリストはぜひ確保したい人材だ。しかし、卒業生の出身国が欧州連合(EU)や欧州自由貿易連合(EFTA)域外だった場合、複雑な規定や移民法がスムーズな雇用への妨げとなっている。そんな状況が、法律の改正で変わろうとしている。

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(独語からの翻訳・フュレマン直美)

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