サッカーの欧州選手権(ユーロ)が10日、フランス・パリで開幕する。スイスは今回も、出場24カ国のうちで最も国際色豊かなチームとなっている。スイス代表23人中、外国のルーツを持たない人はわずか9人だ。
前回2012年の欧州選手権では予選敗退したスイス代表他のサイトへだが、今年は本大会出場を果たした。ヨーロッパの大舞台でカメルーンやコートジボワール、コソボ生まれの選手たちが、スイス代表の赤と白のユニフォームを着てプレーする。
スイスとフランスの代表チームは、監督を含めるとそれぞれ15人が移民の背景を持つ。オンラインブックメーカー NetBet他のサイトへ のデータによれば、スイス代表は外国で生まれた選手の数でフランス代表の2倍だ。
スイス代表の3分の1の選手は移民ではないが、もう3分の1は旧ユーゴスラビアの出身で、コソボ出身者だけでも4人。ちなみにコソボは今年5月3日に欧州サッカー連盟(UEFA)に加盟しており、今後それがスイスサッカー界にどのような影響を与えるのかが注目される。
スイスにとって最初の試合となる11日(土)の対戦国はアルバニア。スイス代表のグラニト・ジャカ選手が、兄でアルバニア代表のタウラント・ジャカ選手と対決するという、珍しい試合になるかもしれない。
(英語からの翻訳&編集・由比かおり),
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