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スイスが4大会連続ワールドカップ出場へ

ワールドカップ出場を決めたスイス
Keystone

サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会の欧州予選プレーオフは12日、第2戦が行われ、スイスが北アイルランドと0―0で引き分け、1勝1引き分けで4大会連続11回目のワールドカップ出場を決めた。

 欧州予選のプレーオフは、グループリーグ各組2位の上位8カ国が参加。同じチームとホーム&アウェイ方式で2試合を行い、合計得点で上回ったチームがワールドカップの出場権を獲得する。

 スイスは北アイルランドとの第1戦を1―0で勝利。この日、ホームのバーゼルで行われた第2戦では後半ロスタイムに相手チームに絶好のチャンスを許すも、ゴールライン上にいたDFリカルド・ロドリゲスが間一髪クリア。堅い守りで逃げ切った。

 スイス代表チームは試合後、観客席に向かってドイツ語、フランス語、イタリア語、英語で「ありがとう」と描かれた横断幕を掲げ、ファンの声援に応えた(写真)。MFグラニト・ジャカ(25)は「正直言って、このゲームの内容など誰も気にしていない。ワールドカップへの切符を手に入れた。それが何より大事なこと」と語った。

 W杯ロシア大会は来年6月14日に開幕。決勝は同年7月15日に行われる。スイスの初戦の対戦相手は来月1日、モスクワで発表される。

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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