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スイスの建築⑤ レーティッシュ鉄道の高架橋(その2)

レーティッシュ鉄道が走る数本の石橋は1900年ごろに建設され、今もほぼ当時の姿で列車運行に使われている。築100年以上が過ぎた2009年、初めて橋の改修工事が行われることになった。専門家らは「石に敬意を」示しながら慎重に改修工事を進めていく。

「過去の建築物を見るということは、未知との遭遇でもあると思う」。石橋改修工事チームの一員で建築・橋梁技術者のユルク・コンツェットさんはそう言い、今直面する問題を100年前の人々がどのように解決したかに思いを馳せる。一回り小さい橋で行われた線路交換の予行練習では、緊張の面持ちで作業員らが工事を進める。

次回の配信は2019年4月28日。

シリーズ「スイスの建築」:スイス公共放送協会が過去にスイスエンジニア・建築家協会(SIA)と共同で制作したシリーズ番組「Die Schweiz bauen(スイスの建築)」はスイス国内にある優れた13の建築物を紹介。建築家や関係者らのインタビューを交えながら、プロジェクト発足の経緯や建築の過程などを紹介する。1回につき約3~5分に分けた日本語字幕付きの全13話を、毎週日曜日にオンライン配信する。


(独語からの字幕翻訳・小山千早 文・大野瑠衣子)

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