ナビゲーション

ナビゲーションへ

グローバルメニュー

スイスの連邦内閣 緑の党の閣僚誕生は夢のまた夢?

Regula Rytz,

スイス緑の党のレグラ・リッツ党首

(Keystone / Marcel Bieri)

10月の連邦議会総選挙で大勝した緑の党は22日、12月の閣僚選出選挙にレグラ・リッツ党首を推薦すると発表した。

緑の党他のサイトへは声明で、持続可能な政策を連邦政府レベルで促進し、地球規模の気候変動問題に取り組むと述べた。

同党は10月20日の総選挙で、下院で17増の28議席、上院では4増の5議席と躍進。自由緑の党も大きく支持を広げた。

選挙総括 2019年総選挙 スイス史上3度目の「番狂わせ」

スイス連邦議会の新しい顔ぶれが決まった。連邦議会の勢力図がこれほど変化したのは過去に例がない。24日には残る3州でも全州議会(上院)議員の決選投票が行われ、全ての結果が出揃った。そこで今回の選挙を総括する。

連邦閣僚は総選挙後の新しい連邦議会で選出する。今までは議会を構成する上位4政党、つまり国民党、社会民主党、急進民主党、キリスト教民主党でポストを分け合うのが通例だった。だが今回の選挙結果を受け、緑の党が閣僚ポストを狙うか否かに注目が集まった。リッツ党首も総選挙後、閣僚ポストに意欲を示していた

スイスの閣僚数分配比率 「マジック・フォーミュラー」

スイスの内閣閣僚は何人?答えは7人だ。だが、内閣を構成する政党の比率はどうだろう?2+2+2+1?それとも3+2+2?スイスでこれほどまでにこの比率が問題にされるのはなぜだろうか?

ターゲットは誰?

どの党のポストを狙うのか、緑の党は具体的な党名や人名は挙げていない。ただ、国内報道では中道右派・急進民主党のイグナツィオ・カシス外相のポストだと報じられている。しかしティチーノ州選出のカシス外相が閣僚ポストから外れれば、イタリア語圏を代表する閣僚が一人もいなくなってしまうため、地域の意見が反映されないと懸念の声も挙がっている。

カシス氏は2年前に閣僚入り。すでに外相残留の意向を示している。カシス氏は過去に「国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が中東和平プロセスの妨げだ」などと発言し、物議を醸した

ただ、国民党、急進民主党に加え、カギとなる中道連合(キリスト教民主党など3党)もリッツ氏を支持しない方針を決めた。このため緑の党の閣僚が誕生する可能性は低いといえそうだ。

新閣僚選出は12月11日に行われる。

swissinfo.ch/Keystone-SDA/ilj

Neuer Inhalt

Horizontal Line


swissinfo.ch

公式アカウントはじめました!

公式アカウントはじめました!

subscription form

ニュースレターにご登録いただいた方に毎週、トップ記事を無料で配信しています。こちらからご登録ください。

ニュースレターにご登録いただいた方に毎週、トップ記事を無料で配信しています。こちらからご登録ください。