- この記事を印刷する
-
他言語で配信中:9 他言語で配信中:9 他言語で配信中:9
- アラビア語 (ar)تقاليد شتوية - تقويم زمن الميلاد أو "الأدفنت"
- 独語 (de)Adventskalender
- 英語 (en)24 days of Swiss-mas
- スペイン語 (es)Calendario de Adviento
- 仏語 (fr)Traditions hivernales - notre calendrier de l’Avent
- 伊語 (it)Calendario dell'Avvento
- ポルトガル語 (pt)Calendário do Advento
- ロシア語 (ru)Рождественский календарь Swissinfo
- 中国語 (zh)圣诞-降临节日历
スイスインフォのアドベントカレンダー
スイスインフォ写真編集部

Akg-images / H.Armstrong Roberts
12月24日 フォンデュー・シノワーズ
フォンデュー・シノワーズはスイスで人気のクリスマスメニュー。色々な種類の肉を熱いブイヨンにくぐらせ、各種ディップにつけて食べる。2017年にスイスで販売されたシノワーズ肉は約65万トン。最も好まれるのは牛肉だ。

Peter Klaunzer / KEYSTONE
12月23日 エッシネン湖のアイススケート
ベルナーオーバーラント地方のエッシネン湖は最も人気の高い観光地の一つ。冬には水面が凍り、十分な厚みがあればアイススケートを楽しめる。2015年に19年ぶりに天然リンクが登場し、以来毎冬スケート場が開放されている。

Laurent Gillieron / KEYSTONE
12月22日 日曜のクリスマスセール
気の移ろいやすい子供にお望みどおりのプレゼントを買うには、間際にプレゼントを手配しなければならないこともある。普段はスイスの小売店の大半が定休日となる日曜も、クリスマス前ばかりは書き入れ時。2017年のイブはちょうど日曜日にあたり、多くの店員が聖夜を返上しなければならなかった。もっとも各労働組合は何年も前からこの慣行をやめるよう訴えている。

David Biedert / Jelmoli
12月12日 チューリヒの「メルヘントラム」
クリスマスシーズンにチューリヒの中心街をMärlitram(スイスドイツ語で「メルヘントラム」)が通るようになったのは60年前。4~10歳の子供たちが赤いぴかぴかのトラムに乗り、メルヘンの世界に浸る。

Museum für Kommunikation Bern
12月20日 サンタへの手紙
クリスマスシーズンにスイス郵便が配送する小包は1800万個、手紙は1800万通にのぼる。そのなかで子供たちが「天使」や「サンタクロース」宛に書いた手紙は2017年は2万通。60年以上前から、それらの手紙は特別チームに届けられ、言語別に仕分けて返事を書いている。いつからか、ドイツ語圏では返事に小さな贈り物も同封されるようになった。

Laurent Gillieron / KEYSTONE
12月19日 空飛ぶサンタ
スイス西部モントルーのクリスマスマーケットでは、トナカイの引くソリに乗ったサンタクロースがレマン湖の上空を飛ぶ。その距離385メートル。買い物客や散歩する人々が湖畔のプロムナードからサンタに手を振り返す。

Christoph Balsiger / Swissinfo.ch
12月18日 レンタルツリー
スイスでは毎年約100万株ものクリスマスツリーが家庭に飾られるが、クリスマスの数日後には処分されてしまう。そこで数年前に、クリスマスツリーのレンタルサービスが登場した。役目を終えたツリーは回収されて野外に植林され、次の年に再び飾ることができる。

Urs Flueeler / KEYSTONE
12月17日 「1円募金」
「1ラッペンでも価値がある」はスイス公共放送協会と「幸福の鎖(Glückskette/Chaîne du Bonheur)他のサイトへ」が運営する募金キャンペーン。1ラッペンは100分の1フランで、日本の1円程度。巨大な透明募金箱から、3人の人気ラジオパーソナリティーが6日間にわたる長時間番組を放送する。街行く人はその場で、ラジオのリスナーは電話で募金ができる。第10回となる2018年はルツェルンのオイローパ広場が収録スタジオ兼募金箱に変身する。

Martial Trezzini / KEYSTONE
12月16日 レマン湖の寒中水泳大会
ジュネーブの「クリスマスカップ」は1934年から毎年続く水泳大会だ。2018年は12月16日に約2000人の参加者が凍てつくレマン湖に飛び込み、120メートルの距離を泳いで競う。

Jean-Christophe Bott / KEYSTONE
12月15日 サンタクロース村
ヴァリス州のザンクト・ニコラウス村には毎年世界で一番大きいサンタクロースが来る。1998年以降、村の教会の高さ36.6メートルの塔はクリスマスシーズンになるとサンタに姿を変える。村の名前はこの地と教区教会の守護神、ミラのニコラウスから取った。民衆に親しまれた主教で、特に貧しい人々や差別された人々のために力を尽くしたとされる。

Jean-Christophe Bott / KEYSTONE
12月14日 世界最大のかまくら
スイス南部のスキーリゾート、ツェルマットには世界最大のかまくらがあり、ギネス登録されている。2016年初めに約2000時間かけて1400個の雪のれんがを使って制作された。直径12.9メートル、内部の高さは9.92メートル。中からはマッターホルンを望める。

Ennio Leanza / KEYSTONE
12月13日 冬の浮浪者
スイスの浮浪者は年々増えている。冬が始まるとその生活はさらに厳しさを増す。実際何人いるのか公式の統計はないが、バーゼルやチューリヒ、ローザンヌなど多くの大都市で増加が指摘されている。炊き出しや簡易宿泊所など、民間の支援活動もあちこちにみられる。

Yakov Oskanov / 123rf.com
12月12日 クリスマスのかんきつ類
クッキーやレープクーヘン、ナッツに並んでクリスマスシーズンのおやつに好まれる食べ物にミカンがある。スイスのミカンの年間消費量は4万トンに上る。代表的な品種、マンダリンとクレマンティーヌの違いはご存知だろうか?前者は中国、後者は地中海が原産地だ。

KEYSTONE
12月11日 世界最古のTバーリフト
スイス東部ダボスのボルゲンスキー場にTバーリフトが作られたのは1934年に遡る。チューリヒ出身の技術士エルンスト・ギュスタフ・コンスタムが、自分の脚でゲレンデを登っていたスキーヤーの負担を軽くしようと発明した。2018年のクリスマスイブ、この世界最古のTバーリフトは84回目の誕生日を迎える。

Alessandro Della Bella /KEYSTONE
12月10日 チューリヒのロウソク作り
チューリヒのビュルクリ広場で行われる「ロウソク作り(Kerzenzihen)他のサイトへ」は今年で50回目を数える伝統行事だ。ロウソクの芯をミツロウにひたす作業を何度も繰り返して、オリジナルのロウソクを作る。時間が足りなければ、「ロウソククローク」にいったん預けて後日続きをやってもいい。

Walter Bieri / KEYSTONE
12月9日 クリスマスプレゼントには何を贈る?
スイスでもクリスマスは贈り物シーズンだ。贈るのはモノに限らないが、ある調査によると今年はスイス人の76%が食べ物・お菓子を贈る予定だという。人気ナンバー2は書籍、ナンバー3はおもちゃ。

Thomas Kern / Swissinfo.ch
12月8日 ムーリ修道院の降誕
スイス東部アールガウ州にあるムーリ修道院他のサイトへでは12月初めから、南仏プロファンス発祥の「サントン人形」で描くキリスト降誕を展示している。

Valentin Flauraud / KEYSTONE
12月7日 スイスのスキーコース
スイスアルプスにあるスキーコースは延べ7300キロメートル。エジプトのカイロから南アフリカのケープタウンを結べる距離だ。スイス南西部のヴォー州ヴェルビエ他のサイトへでは12月はじめ、サンタクロースの赤い衣装をまとったスキーヤーがシーズンの始まりを告げる。

Petra Orosz / KEYSTONE
12月6日 聖ニコラスの日
12月6日はスイスの多くの地域で「聖ニコラスの日」を祝う。この日、赤い衣装を身にまとった「サミクラウス」が子供のいる家庭を訪れ、その従者「シュムッツリ」が悪さをした子供をお仕置きする。この家族イベントの伝統を守るため、スイスには無数の「ニコラス組織」が存在する。

Schweizerisches Nationalmuseum / Foto Lauperzemp
12月5日 シュヴィーツの偶像展示
スイス中央部シュヴィーツにあるスイス国立博物館では11月から秀逸な偶像が展示他のサイトへされている。多様性に富んだ偶像の世界に触れ、キリスト教の祭典の歴史を学ぶことができる。スイスでは鉱山の守り神バーバラを始め、数世紀前から生活のさまざまな場面で偶像が崇拝される。

jungfrau.ch
12月4日 ソリコース「ビッグ・ピンテンフリッツ」
「ビッグ・ピンテンフリッツ他のサイトへ」のスタート地点にたどり着くには、およそ2時間半もソリ他のサイトへを引きずって歩かなければならない。全長15キロとソリコースとしては世界最長で、ベルン地方アルプスのファウルホルンから30分かけて滑り降りる。言い伝えによると、コースの名はファウルホルンにある山小屋の亭主、フリッツ・ボーレンさんに因んだもの。ソリで走った後に夜な夜な居酒屋で「ピンテ(生ジョッキ)」で一杯やった逸話が残っている。

Ennio Lenza / KEYSTONE
12月3日 クリスマスイルミネーション「ルーシー」
チューリヒのバーンホフ通りはクリスマスシーズン、満天の星空に変身する。最近逝去したスイス人グラフィックデザイナー、シャルロッテ・シュミットが手がけたイルミネーション他のサイトへ「ルーシー」は毎年11月第3木曜日の午後6時に点灯される。2010年以来、スイス最大のショッピングストリートを彩るのは1万2千個のクリスタルとその倍の数の電球だ。

Thomas Kern / Swissinfo.ch
12月2日 レンツブルクの「クラウスクレプフェ」
レンツブルク地方では11月から12月にかけて、クリスマスの前祝い行事「クラウスクレプフェ他のサイトへ」が行われる。宵の口に「クラウスの鞭」と呼ばれる鞭を振り回すと、その大きな音におののいて冬の悪霊が逃げ出していく。16世紀から脈々と続く習慣だ。

Christian Merz / KEYSTONE
12月1日 フリブールの聖ニコラス祭り
12月第1土曜日、聖ニコラス他のサイトへがスイス西部フリブールの旧市街をロバに乗って練り歩く。大聖堂へ向かう道すがら配られるレープクーヘン(はちみつと香辛料の入ったケーキ)が子供たちの楽しみ。行列の最後には大聖堂のバルコニーに立ち、ドイツ語とフランス語でやや風刺の効いたスピーチをする。フリブールではこの祭りが古くから根付いており、聖ニコラスは街の守護神のような存在だ。

スイスインフォのアドベントカレンダー
もうすぐクリスマス。スイスインフォは12月1日から24日のクリスマスイブまで毎日、アドベントカレンダーをとおして、冬の伝統行事やクリスマスと関連した写真を紹介します。アドベントカレンダーは、スイスの多くの家庭で古くから親しまれている習慣を取り入れたもので、クリスマスまでカウントダウンをします。
タグ
Neuer Inhalt
Horizontal Line
subscription form
ニュースレターにご登録いただいた方に毎週、トップ記事を無料で配信しています。こちらからご登録ください。
ニュースレターにご登録いただいた方に毎週、トップ記事を無料で配信しています。こちらからご登録ください。