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ランビエール 「椿姫」で銀メダル


「『椿姫』のワルツのリズムはフィギュアスケートに適している」と大会前に語ったランビエール選手 (Keystone)

「『椿姫』のワルツのリズムはフィギュアスケートに適している」と大会前に語ったランビエール選手

(Keystone)

エストニアのタリン( Tallinn ) で開催されているヨーロッパフィギュアスケート選手権で1月21日、スイスのステファン・ランビエール選手が銀メダルを獲得しした。

2日前のショートプログラムの結果が思わしくなく5位にとどまっていただけに、驚きと喜びの銀メダルとなった。

「椿姫」で観客を魅了

 「( 思わしくなかった ) ショートプログラムの後で、このような素晴らしい得点を得て表彰台に上れたことに満足している。自信を取り戻すという意味でも自分にとってはとても大切だった。それに心の奥底のどこかでバンクーバーで何かできるのではないかと感じられるようになった」
 とランビエール選手は銀メダルを手に語った。

 タリンで初めて披露されたヴェルディのオペラ曲「椿姫」のフリープログラムでは、その優雅できめ細かな動き、さらに4回転ジャンプも決まり審査員をはじめ全観客を魅了。およそ500人のスイスから駆けつけたファンも歓声を上げた。

 ランビエール選手は2日前のショートプログラムでは77.45ポイントで、1位のロシアのエフゲニー・プルシェンコ選手の91.30ポイントとの差が開きメダル獲得が心配されていただけにフリープログラムの成功は大きかった。

 結局238.54ポイントで銀メダルを獲得したランビエール選手に対し、プルシェンコ選手は3年間のブランクを感じさせない完璧な演技で255.39ポイントを獲得し金メダルを手にした。プルシェンコ選手がヨーロッパフィギュアスケート選手権で優勝するのは今回を含め6回目。同大会で戦後一番多く金メダルを手にした選手となった。

 236.45ポイントで3位を決めたフランスのブライアン・ジュベール選手はショートプログラムでは、プルシェンコ選手に次ぐ2位だっただけに最終結果で3位の座に甘んじたことに失望の色を見せた。ジュベール選手も同大会で過去3回優勝を飾っている。
  
 ランビエール選手は同大会で、過去2回銀メダルを手にしている。また、今回の高得点と銀メダル獲得で3週間半後にせまった冬季オリンピック、バンクーバー大会への出場が正式に決定した。

外電、swissinfo.ch

ステファン・ランビエール ( Stépane Lambiel ) 選手略歴

1985年4月2日、スイスのヴァレー州、マルティニ ( Matigny ) に生まれる。
1992年、7歳でフィギュアスケートを始める。
2005年3月、モスクワでの世界フィギュアスケート選手権大会で1位、19歳。
2006年2月、トリノ冬季オリンピックで銀メダル。
2006年3月、カルガリーでの世界フィギュアスケート選手権大会で1位。
2007年3月、東京での世界フィギュアスケート選手権大会で3位。
2008年1月、ザグレブでのヨーロッパ選手権大会で2位。
2008年10月、左内転筋の負傷のため、競技生活に終止符を打つと宣言。
2009年1月、スイスのスケートショー「アート・オン・アイス ( Art on Ice ) でプロ宣言後初めてショーを行った。
2009年7月、競技生活へ復帰すると発表。
2009年、ネーべルホルン杯オーバースドルフ大会で優勝。232.6ポイントを獲得。
2010年1月、タリンのヨーロッパ選手権大会で2位。

世界フィギュアスケート選手権大会で195ポイント以上を取り10位以内に入れば、冬季オリンピック出場が決まるとされていたが、今回の高得点238.54ポイントと2位入賞で出場は正式に決定した



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