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W杯ロシア大会 サッカーワールドカップ、スイス8強ならず「酷い試合」国内紙が批判

スイスファン

パブリックビューイングで、試合を見守るスイスのファンたち

(Keystone)

サッカーのワールドカップ(W杯)は4日、決勝トーナメントが行われ、スイスはスウェーデンに0-1で敗れ、64年ぶりの8強入りを逃した。戦術、気迫に欠けた代表のプレーにファンも失望した様子で、スイスのメディアは「ひどい試合だった」とこきおろした。

 試合が始まる前、メディアをにぎわせていたのは両国が「いかに似ているか」ということ。「米国人はスウェーデンとスイスの区別が付かない」というジョークめいた記事もあった。一方、試合が終わってみると、ソーシャルメディアにあふれたのは「過去最低レベルの試合」というファンの失望の声だった。

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 スイスの戦いぶりは、FIFA世界ランク6位とは到底言えないものだったし、過去25戦でわずか1敗という成績にもふさわしくない内容だった。後半21分、スウェーデンのエミル・フォルスベリがペナルティーエリア端の正面からシュートを打つ。GKヤン・ゾマーがボールに反応したが、DFマヌエル・アガンジの足に当たってコースが変わり、ボールはそのままゴールネットに吸い込まれた。

ゴールシーン

ゴールシーン

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 ゾマーは「がっかりしている。本当につらい」と試合を振り返り「大きなチャンスだった。それなのに今はロッカールームに座っている。全てをかけてきたものが手の中から消えてしまった」と肩を落とした。

 スイスの無料夕刊紙ブリックは「チームの化けの皮がはがれた」という見出しで、スポーツ部門の編集長が自ら「ワールドカップのラウンド16で敗北を喫することは誰でもあるが、あのような負け方ではいけない」とこき下ろした。

 同紙はまた、スイス代表が「これまで以上に才能、ポテンシャル、レベルを持ったチームなのに、この試合ではそれがちっとも見られなかった。臆病なプレー、そしてアイデアのかけらもない試合運び。これまでに行われた最低レベルのラウンド16のゲームにも届かない内容だった」と批評。「原点に立ち戻り、何が足りなかったかを考えなければならない」とした。

スイスとスウェーデンの試合

スウェーデンに敗れ、肩を落とすスイス代表の選手たち

(Keystone)

 スイス代表のヴラディミル・ペトコヴィッチ監督は試合後のインタビューで、選手たちのスピードが遅く、感情がこもっていなかったと語った。監督は「スウェーデンは自らの得意とすることを正確に行った。我々を負かすには十分だった。我々はもっと良いプレーをするべきだったが、勝つには力不足だった。私たちのチームは流動性に欠け、途中で立ち往生してしまった」と振り返り「自らの感情が裏目に出た」と敗因を語った。

>>ペトコヴィッチ監督、ゾマー、ベラーミらの試合後インタビュー他のサイトへ(SRF、独語) 

 スイス代表はラウンド16に進出した過去大会でもスコアレスで敗退している。

W杯ロシア大会 サッカーのワールドカップ スイス代表の優勝の見込みは?

サッカーのワールドカップ(W杯)が開幕を迎えた。アナリストたちはスイス代表が優勝する可能性は極めて低いと口を揃えるが、1954年以来となる準々決勝進出の夢は叶うだろうか?ブックメーカー、銀行、研究所がはじき出した確率をスイスインフォが評価する(ただし、賭けに負けても責任は負いません)。

(英語からの翻訳・宇田薫)

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