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#swisshistorypics 地域色あふれるスイスの古民家

昔ながらのスイス農家のお屋敷には、その土地の風土や入手可能な建築素材によって様々な建築様式がある。地域色あふれる農家の住宅を写真アーカイブで振り返ってみよう。

スイスは国土が4万1千平方キロメートル強と比較的小さい。しかし四つある公用語に多様な方言があるように、農村地方の建築様式もまたバラエティに富む。

アルプス山脈を抱くこの国は、まるで欧州の様々な文化が交わる交差点のようだ。アルプス北部では主に木材、アルプス南側では石材が使用される。中央部には境界線にあたる地域があり、その両方が用いられている。

古い建物は一目見ただけでそれがどの地域のものかがすぐに分かるだろう。例えばティチーノ州の家屋には地元の石材が使われることが圧倒的に多く、ヴォー州では木材と石材のミックスが多い。アールガウ州では18世紀に建てられた農家は低い壁とわらぶき屋根が特徴的だが、ベルン州エメンタール地方の農家はそれよりも大きく、木造の家畜小屋が母屋に接する。

木材は単なる木材ではない。家を建てるにはいくつもの複雑な方法がある。例えばログハウスは針葉樹の幹を水平方向に組み立てるのに対し、木造家屋は材木を垂直に用いる。

地域ごとの家屋の特徴を示した地図

1:石材(しっくい塗りのある壁、またはそれがない壁)

2:石材と木材(キッチンはレンガ、リビングルームは木材使用)

2a:石材と丸太(2と似ているが、居間が壁画に囲まれたブロック造建物)

2b:石材と木材(一部の壁だけ木材)

3:丸太、水平方向(丸太小屋)

4:丸太と木材、水平方向(骨組みの間に丸太を使用した木造建物)

5:木材、垂直方向(古い時代の骨組みは全体に、比較的新しいものは一部が木材)

(swissinfo.ch)

#swisshistorypics他のサイトへシリーズでは、スイスの芸術・文化・スポーツにまつわる歴史的な出来事を写真で振り返ります

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