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シリア危機


シリア和平 今週末、
スイスのローザンヌで外相会合


上原亜紀子


シリアのアレッポで11日、反政府側に対するロシア軍による空爆後、現場から逃げまどう子どもたち (2016 Anadolu Agency)

シリアのアレッポで11日、反政府側に対するロシア軍による空爆後、現場から逃げまどう子どもたち

(2016 Anadolu Agency)

シリアでは、アサド政権と反体制派の停戦合意が9月下旬に崩壊し、シリア北部のアレッポ東部ではロシアの支援を受ける政権側の空爆が続き、人道危機がさらに進んでいる。

 複数の外交筋やメディアの情報によると、今週末、米国とロシア、欧州主要国に加え、トルコ、サウジアラビア、イラン、イラク、カタール、ヨルダンといった中東諸国など約20カ国の外相が、シリア和平外相会合を開く予定。15日はスイスの西部ローザンヌで、16日はロンドンで会談を行う見込み。

 一昨日10日にはロシアのプーチン大統領とトルコのエルドアン大統領がイスタンブールで首脳会談を行い、人道支援の具体策は見いだせなかったものの、アレッポ東部での人道支援が危急の問題である点で一致している。

 ロシア外務省によると昨日11日、ロシアのラブロフ外相とイランのザリフ外相との間で電話会談が行われ、シリア危機を解決するため新たな国際的な政治合意を推進していく必要性があることで合意した。

 今週末に行われる2日間の外相会合では、どのようにアレッポへの人道支援を行うかが協議の焦点になるという。

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