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2008-10-16 14:49
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ランビエールがけがで引退表明

10月16日にベルンで引退記者会見を開いたステファン・ランビエール
キャプション: 10月16日にベルンで引退記者会見を開いたステファン・ランビエール ()

10月16日、フィギュアスケートで2度世界チャンピオンの座に輝いたステファン・ランビエールが競技生活から引退すると発表した。理由は左内転筋の負傷だという。


「この数週間、トレーニングに100%の力を出すことができなかった。でも、上位に入ろうと思ったら、100%でトレーニングできなければ。90%ではどうしても足りない」
 とランビエール。新しい採点方式ではスケーターに非常に高水準のコンディションが要求される。


あきらめた金メダル

 もともとランビエールは次のオリンピックが終わるまで競技生活を続けるつもりでいたという。2006年のトリノ冬季大会では銀メダルを獲得し、2010年のバンクーバー大会で輝かしいフィギュア歴の最後の仕上げをするつもりだったのだ。

 ランビエールは今年3月、スウェーデンのヨーテボリ ( Göteborg ) で開かれた世界選手権で5位に終わったあと、最後の大きな目標を達成するために新しいスタートを切ることにした。そのため、長年トレーナーを務めたペーター・グリュッター氏とたもとを分かち、1992年のオリンピック金メダル獲得者のヴィクトール・ペトレンコ氏とその義母ガリーナ・スミエフスカ氏の指導の下、米ニュージャージー州のウェイン ( Wayne ) で新たな刺激を得ようとした。アメリカでの生活自体は順調だったが、トレーニングの方はヨーテボリ大会で負傷した内転筋が再び悪化したため、苦労の連続だった。

 ランビエールは体調を完璧に戻すためにあらゆる手を尽くし、ミュンヘンのハンス・ヴィルヘルム・ミュラー・ヴォールファート医師の下へも何度も通った。痛みは次第に和らいだものの、トレーニングに支障が無くなるまでには至らなかった。
「2つの世界チャンピオン ( 編集部注 2005年のモスクワ大会と2006年のカルガリー大会 ) 、そしてオリンピックでの銀メダルのあとは金メダルを狙いたかった。この気持ちを分かってもらいたい」
 とランビエールは語る。彼はこのままの状態ではそれもかなわないと判断し、競技生活に終止符を打つことにしたという。


モスクワ大会で金メダルに満面の笑み

モスクワ大会で金メダルに満面の笑み (KEYSTONE/AP Photo/Misha Japaridze)

観客第一

 彼のアマチュア歴の終焉はフィギュアスケート界にとって大打撃だ。ランビエールは競技でできるだけ多くの点数を得ようとするのではなく、観客を楽しませることを第一に考える数少ないスケーターの1人だったからだ。過去2年間に披露した、真の芸術作品ともいえるフラメンコ・プログラムはその最も良い例といえよう。このプログラムのためにランビエールは全精力を投入した。

 引退するとはいえ、ランビエールはこれからもファンを魅了し続ける。ショーの出演はこの先も続けることになっており、2009年にはチューリヒ ( 1月29日から2月1日まで ) とローザンヌ ( 2月3日と4日 ) で開催される「アート・オン・アイス ( Art on Ice ) 」にも出演する予定だ。

swissinfo、外電



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フィードバック

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momo ( 日本 ), -

すごい残念です。 あの、トリノの時のエキシビション、1番好きです。 う~ん・・・プロに転向ということになるんですよね? もう、あの演技を見られないのか・・・ さみしいですね。今は、治療に専念するときでしょう。 ご本人が、1番、この結論にショックを受けてるんではないでしょうか。

karafuto ( 日本 ), -

彼のスピンを見られなくなるのは残念です。 スピンで感動させるプレーヤーは今まで彼以外に 見た事がありませんでした。 女子に人気を取られがちで、 男子人気の牽引役でしたから尚更残念です。 以後の人生での活躍を期待します。

快晴くん ( アメリカ ), -

あぁ、残念でなりません。 彼は超一流のアスリートであり、稀有なアーティスト・エンタテナーです。完璧なあのフラメンコプログラムで、オリンピックの金メダルを受ける姿を見たかった。 彼のこれからの人生に幸多かれ!

naoko ( 日本 ), -

残念の一言。 私の最も好きなフィギアスケーターが引退。 でも、これからも応援します。 大好きです。

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