似た国同士の150年の交流

スイスと日本。両国の類似点は多い。国民性はそろってまじめで勤勉。そして旅行好き。両国とも時計などの精密機械などに優れ、鉄道も高度に発達している、など。しかし、両国には決定的な違いが一つある。それは永世中立、連邦制、直接民主制など、政治体制や政治への姿勢だ。 こうした2カ国が150年前の1864年2月6日、修好通商条約を結び国交を樹立した。当時、西欧の列強が帝国主義のもと日本に開国を迫る。確かにスイスはこの状況を「利用し」、この条約を取り付けてはいる。しかし、永世中立の国スイスは帝国主義的時代精神には無縁だった。よって、同条約はあくまでも、自由貿易を目指したものだった。 その後、ドイツの軍隊などを模倣し日清戦争へと軍国主義の道を進む日本。それを客観的に見つめた初代駐日スイス大使パウル・リッター。スイスインフォでは、リッターの記事など、主に「スイス人が見た日本」を歴史的に掘り起し、一方で150周年を記念するさまざまなイベントを含む文化・政治・科学技術・経済に関する記事を発信する。また、この機会にスイスと日本に関しての過去の記事もまとめてみた。

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