LGBTIQとして生きる

性の多様性 ― LGBTIQを語る 「私は男性のまま死にたくなかった」

自殺か、それとも女性として生きるのか。そのジレンマに苦しんできたシュテファニー・シュタルダーさん(48歳)。スイス、ルツェルン州で農業を営むシュテファニーさんはトランスジェンダーだ。葛藤の末に選んだのは生きること。性転換手術を決心した彼女にようやく自由が訪れた。

性の多様性 ― LGBTIQを語る 「人間を好きになるのであって、その人の性別に恋するわけではないわ」バイセクシャルとして生きる

男性を好きになるとか、女性を好きになるとかではない。性別を超えた「人間」に恋をするのだとルナ・ヴェアリさん(18)は言う。ヴェアリさんは自分をバイセクシャルだと認め、それをオープンに語る。

性の多様性―LGBTIQを語る 「クリスマスには彼を両親の家に連れていきたい」

いつか結婚したい。結婚したら、子どもを持ってもいい。30歳のダーフィト・ロイエンベルガーさんはそんな夢を抱く。だが、これらはスイスの同性愛者には許されていない権利だ。

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権利とニーズ

LGBTIQ教育 同性愛の脱タブーに取り組むスイスの公立中学

スイスでは、20年前からABQという名の民間団体が、ベルン、フリブール両州を中心に性的指向をテーマとした学校訪問を行っている。ティーンエイジャーと若い世代の同性愛者との間に交流の機会を設けるのが目的だ。偏見の根絶は容易ではないが、この訪問活動は寛容的ムードを生み出した。 

スイスと「第3の性別」 「パスポートには性別を記入すべきでない」

男性か、女性か?自分はそのどちらでもないエックスジェンダー(男性・女性のいずれの性別でもない人)だとパティさんは言う。ドイツが欧州で先陣を切って「第3の性別」への扉を開いたが、チューリヒ出身のパティさんはそれだけでは不十分だと言う。

なくそう!いじめ スイスで差別の報告件数が最多に

スイスで2017年前半に報告された人種や肌の色、宗教による差別の件数は前年に比べ増加。意識の高まりやカウンセリングセンターに行きやすくなったことが背景にある。

このコンテンツは2018/04/10 11:30に配信されました
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性の多様性 ― LGBTIQを語る 男性、女性、ホモ・ヘテロセクシャル 消える境界線

レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダーに属する人々をその頭文字を取って「LGBT」と呼ぶ。「こういった性的指向や性的なアイデンティティーを持つ人は、今でも暴力や差別の対象となり社会的に孤立しやすい」とジェンダー問題の専門家、カロリン・ダイヤーさんは言う。