クレー、マッケ、モワイエ

100年前、パウル・クレーは友人の画家アウグスト・マッケとルイ・モワイエとともにチュニジアへ旅立った。クレーの画業の転機となったその旅は、現代美術史においても重要な出来事のひとつだ。ベルンのパウル・クレー・センターで2014年3月14日から6月22日の間、作品展示数140点を超える、内容豊かな企画を含んだ大規模な展覧会が開催される。 

ワーキングプアを救う

スイスでは、法定最低賃金の導入をめぐり5月18日に国民投票が行われる。しかし、このテーマについて議論しているのはスイスだけではない。欧州、新興諸国など世界各国で最低賃金の導入や賃上げへの動きが広がっている。 

ミューレベルク原発裁判

ミューレベルク原発の安全対策を十分とした連邦核安全監督局(日本の原子力規制委員会に相当)の判断は誤っているとして、同原発の近隣住民2人が異議申し立てを行っていた件で、スイス最高裁判所は11日、原告側の主張を認める判決を下した。原発の近隣住民は今後、原発の安全対策に関して行政側に見直しを要求できるようになる。  

種子に関する主権

害虫に強いパプリカと聞いたら、どんな農家も欲しいはず。そんなパプリカを開発したのはスイスの農薬・種苗会社、シンジェンタ。しかし今、この特許に対し反対の声が高まっている。複数の団体が連合し、特許、そして特許が世界の農家にもたらす脅威と戦う姿勢を強めつつある。 

気候変動

スイスは先週、2008~12年度の温室効果ガスの排出量を90年度比で9%削減したと発表した。これは京都議定書でスイスに義務づけられている90年度比8%削減を上回った「好成績」。しかし、世界自然保護基金(WWF)スイス支部は、スイス政府の「行き当たりばったり的な」政策を批判している。  

忘れられたスイスアルプスの写真家

アルプスの豊かな自然が広がるブレガリア谷を生涯見つめ続けてきた写真家アンドレア・ガルバルド(1877~1958)。建築、風景、ポートレート写真の先駆者とされる彼の作品を集めた特別展示が、スイス東部クールのグラウビュンデン州立美術館で開催されている(5月11日まで)。 

CO2

気候変動と地球温暖化の主因は、温室効果ガスの一つである二酸化炭素(CO2)だと専門家は見ている。しかし、もしCO2を利用して燃料を生産し、環境への負担を軽減することができたらどうだろう? 

 
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