不安定な雇用状況
魅力を失った「スイスの銀行員」
リストラが相次ぎ、行員へ求められるスキルが変化しつつある銀行業界。かつては高い給料と名声が結びついていた「スイスの銀行員」も、今では世間から批判され、いつ解雇されるかも分からない不安定な職業になってしまった。 [...]
建てて、楽しんで、はかなく消える
つかの間の楽しみのわずかな形跡
「エキスポ02(Expo 02)」は裕福な国の生産物だった。奇抜なデザインで耳目を集めたインフラは、初めからひと夏のためだけに造られた。その博覧会から10年、この大規模な催し物は完全に過去のものとなった。 [...]
ドキュメンタリー写真
スイス報道写真大賞2012
2012年度のスイス報道写真大賞(Swiss Press Photo Award)で、見事最優秀作品賞に輝いたのは、スイス在住イギリス人、マーク・ヘンリー氏だ。経済と銀行といったビジュアル的に表現しにくいテーマの中、ヘンリー氏は写真に感情とドラマ性をもたせた。 [...]
スイスのホテル業界
偽りの成長と真の停滞のはざまで
「暖かい」「冷たい」あるいは「悪質な」ベッドの数々…。ここ数カ月間、スイスのホテル業界の危機感がつのっている。構造欠陥がみられるのは不動産の「ハードウェア」だけではない。営業規模やレーベル、マーケティングに関しても考え直すことがありそうだ。 [...]
強制送還
招かれざる外国人
行く末が決まらぬままスイスに滞在した後、最終的に国外退去を言い渡される外国人の数は毎年何千人にものぼる。招かれざる客と見なされ、祖国もしくはダブリン協定加盟国の一つに強制送還されるのだ。 [...]
ザンクトガレンの世界遺産
装丁、書体、建築芸術の宝庫
ザンクト・ガレン修道院図書館はスイス最古の図書館で、世界で最も美しい修道院図書館の一つに数えられる。1983年にはザンクト・ガレン修道院と共に、世界遺産に登録された。 [...]
スイスの人道援助
世界のあらゆる犠牲者を支援
気候変動による洪水や干ばつ、そして地震。複雑さを増す紛争。こうした世界が現在置かれている状況の中で、スイスは犠牲者であれば誰にでも公平に援助の手を差し伸べる。連邦外務省開発協力局 ( DEZA/DDC )のマルティン・ダヒンデン局長に「現場での困難さ」を語ってもらった。 [...]
農業政策変更の影響
農業改革で窮地に立たされる農家
スイスの農家の間では、財政的、精神的なストレスから専門家に指南を仰ぐ人が増えている。補助制度が段階的に廃止され、新規制が導入されるなど、農業分野で法改正が進んでいるためだ。一連の改革に疲れ不安を抱えた農家は、生き残るための道を模索している。 [...]