ミューレベルク原発裁判

ミューレベルク原発の安全対策を十分とした連邦核安全監督局(日本の原子力規制委員会に相当)の判断は誤っているとして、同原発の近隣住民2人が異議申し立てを行っていた件で、スイス最高裁判所は11日、原告側の主張を認める判決を下した。原発の近隣住民は今後、原発の安全対策に関して行政側に見直しを要求できるようになる。  

種子に関する主権

害虫に強いパプリカと聞いたら、どんな農家も欲しいはず。そんなパプリカを開発したのはスイスの農薬・種苗会社、シンジェンタ。しかし今、この特許に対し反対の声が高まっている。複数の団体が連合し、特許、そして特許が世界の農家にもたらす脅威と戦う姿勢を強めつつある。 

気候変動

スイスは先週、2008~12年度の温室効果ガスの排出量を90年度比で9%削減したと発表した。これは京都議定書でスイスに義務づけられている90年度比8%削減を上回った「好成績」。しかし、世界自然保護基金(WWF)スイス支部は、スイス政府の「行き当たりばったり的な」政策を批判している。  

忘れられたスイスアルプスの写真家

アルプスの豊かな自然が広がるブレガリア谷を生涯見つめ続けてきた写真家アンドレア・ガルバルド(1877~1958)。建築、風景、ポートレート写真の先駆者とされる彼の作品を集めた特別展示が、スイス東部クールのグラウビュンデン州立美術館で開催されている(5月11日まで)。 

CO2

気候変動と地球温暖化の主因は、温室効果ガスの一つである二酸化炭素(CO2)だと専門家は見ている。しかし、もしCO2を利用して燃料を生産し、環境への負担を軽減することができたらどうだろう? 

日本・スイス150周年を桜で祝う

ソメイヨシノ。江戸時代に改良された桜の代表格。これが太白桜と一緒に20本、日本・スイス150周年を記念して3月31日、スイス・ジュネーブの公園に植樹された。薄いピンクのソメイヨシノの後ろに東京品川区の寺から寄贈された梵鐘が覗いて見える。この植樹プロジェクトに参加したのはスイスの法人企業や永住者、長期滞在者たち。「将来、子どもや孫が親を想って花見をしてくれたら」と願う。  

公正な最低賃金

裕福な国スイスで、労働組合員たちは月額4千フラン(約46万円)の法定最低賃金導入を求めるキャンペーンを繰り広げている。目標は貧困を減らし、不当に低い賃金をなくすことだ。一方、反対派の雇用者団体は、国の自由経済への関与が高まると危惧している。  

 
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