Jump to content
Changing Rio
ロード中
制作

リオ五輪

五輪開催で変革を遂げる都市、リオ

Michael von Graffenried

「五輪プロジェクトの要(かなめ)は、過去数十年間でリオの街が経験したことのないような都市変革をもたらすことだった」

クリストフ・ヴォーテ、スイス総領事館副領事

五輪開催で変革を遂げる都市、リオデジャネイロ。一枚の写真には、地下鉄新線建設用の大量のコンクリートが写っている。リオで五輪を開催するためには、競技場を建設するだけでは不十分だからだ。リオ市内の地上だけでなく、地下にも公共交通機関の線路を引かなければならない。それは五輪の訪問者や参加者にとってだけでなく、その巨大都市に住む1200万人の住人にとっても重要な移動手段となる。

リオを文化的、経済的な中心地にすべく、さびれた港や港周辺の再開発が行われた。また、1969年までブラジルの首都だったリオが、五輪を通じてその頃の活気と美しさを取り戻すことが期待されている。スラム街に「平和をもたらす」政策を通してリオは、富裕層と貧困層に分断された都市というイメージに対抗するつもりだ。

リオは長い間、社会的不平等の象徴だった。果たして、ブラジルの大都市リオは五輪の恩恵を受けて、近代的で調和の取れた都市に変わることができるのか?それとも五輪は、結局リオを変えることのできなかった単なる国際的な大イベントとして記憶されるにすぎないのか?

スイスの写真家ミヒャエル・フォン・グラッフェンリード氏は五輪を機に、巨大都市リオにレンズを向け、大変革のスタート地点に立つ都市をさまざまな角度からパノラマ写真に収めた。

 (www.mvgphoto.com)
 (www.mvgphoto.com)
 (www.mvgphoto.com)

ウサイン・ボルト、ジャマイカ、陸上競技選手

「優秀な陸上選手であることを証明するために、これ以上自分にできることはないと思う。だが、偉大なペレやアリと肩を並べるには、少なくともあと1回は金メダルを獲得し、過去に誰も成し遂げたことのない何かをすべきだと思っている。この目標をブラジルで達成したい」

 (www.mvgphoto.com)

トーマス・バッハ、国際オリンピック委員会(IOC)会長

「ブラジルでの五輪開催への後ろだては大きい。リオでオリンピックを成功させるために、新しい政府と一緒に仕事をできることを心待ちにしている」


 (© Michael von Graffenried, www.mvgphoto.com)

ジルマ・ルセフ、職務停止中のブラジル大統領

「私たちはすばらしい仕事を成し遂げてきたと思っているから、とても悲しい。開催国に決定したときから、立ち上げに協力していたので五輪には参加したかった」

 (www.mvgphoto.com)
 (© Michael von Graffenried, www.mvgphoto.com)
 (www.mvgphoto.com)

アルヴァロ・ディアス、ブラジル社会民主党党員

「プランB(代替案)がなくても、それは私たちにとっては大した問題ではない。ブラジルが抱える問題は財源だ。公的資金を節約して、その使い道に優先順位を付けるべきだ。国民が招待されていない贅沢な祭典を許すべきではない」

 (www.mvgphoto.com)
 (© Michael von Graffenried, www.mvgphoto.com)
 (© Michael von Graffenried, www.mvgphoto.com)

英・日刊紙ガーディアン

「五輪開幕まで100日にして、リオデジャネイロはようやくゴールの直線コースに入った。リオは成長真っただ中の近代的な経済都市というよりもむしろ『バナナ共和国』だ」

 (www.mvgphoto.com)

パウ・ガソル、米プロバスケット(NBA)選手およびスペイン代表

「ジカ熱のため、8月にリオに行くつもりはない」

 (www.mvgphoto.com)
 (www.mvgphoto.com)
 (www.mvgphoto.com)

アンドレ・ルグリ、在ブラジル・スイス大使

「五輪開催は、経済的困難の中にあるブラジル国民に新鮮な空気をもたらすだろう」

 (www.mvgphoto.com)

ルイス・イナシオ・ルラ・ダ・シルヴァ、ブラジル前大統領

「私たちの時代が訪れた、ようやく訪れた!主要経済国10カ国の中で、パラリンピックもオリンピックも開催していないのはブラジルだけだ」

 (www.mvgphoto.com)

エドゥアルド・パエス、リオデジャネイロ市長

「私たちにとって、五輪は常にリオの発展を意味していた」

 (www.mvgphoto.com)

クリストフ・ヴォーテ、スイス総領事館副領事

「五輪プロジェクトの要(かなめ)は、過去10年間でリオの街が経験したことのないような都市変革をもたらすことだった」

 (www.mvgphoto.com)

ジョン・コーツ、IOC副会長

「リオの五輪開催準備は、これまで経験した中で最悪だ。とても心配している。まだ多くが完成していない。アテネ五輪では政府といくつかの自治体の責任者を相手にすればよかったが、リオ五輪では(国、州、町の)三つのレベルの政府とやり取りしなければいけない」


 (© Michael von Graffenried, www.mvgphoto.com)

写真

Michael von Graffenried, www.mvgphoto.com

プロダクション

Thomas Kern
Felipe Schärer Diem