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平昌五輪 スイスのメダリストたち

韓国・平昌(ピョンチャン)で閉幕した冬季五輪で、スイス勢は計15個のメダルを獲得、大会前に掲げた11個の目標をクリアした。写真でスイスのメダリストを紹介する。

今回、スイスオリンピック委員会は過去最多の171選手を派遣。選手団を率いるカーリングの元スイス代表ラルフ・シュテックリ氏は、ソチで獲得したメダル11個に最低でも到達したいと発言していた。

21日の女子アルペンスキー複合では、ミシェル・ギザンが金、ウェンディ・ホルデナーが銅を獲得。ギザンは競技後、スイス公共放送のインタビューで「信じられない気持ち。(金メダルを)実感するにはもうちょっと時間がかかりそう」と興奮気味に語った。ホルデナーは「ミシェルが勝ち、私が3位。喜びを共有できてすごく嬉しい」と笑顔を見せた。

ホルデナーは女子回転でも銀。そのほかスイス勢はアルペンスキー男子スーパー大回転、フリースタイルスキー、カーリング混合ダブルスなどでメダルを手にした。開会式で旗手を務めたダリオ・コローニャも、クロスカントリー男子15キロフリーで金メダルに輝いた。

スイス勢は金が5個、銀が6個、銅が4個だった。

(英語からの翻訳・宇田薫)

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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