特に地震などの自然災害が発生すると、人道援助に多額の支援金が費やされる。

数多くの専門家が所属するスイス人道援助団(SKH/CSA)(英/独/仏/伊/西語)が活動する場でもある。

このような緊急事態における短期の救済は、長期のインフラプロジェクトよりも重要視されている。長期プロジェクトの多くは連邦外務省(英/独/仏/伊語)内に設置された開発協力局(DEZA/DDC)(英/独/仏/伊/西語)の管轄。開発協力局の資金協力と技術支援は12の優先国と優先地域に絞られる。ほかの途上国に対する援助は国際的なプロジェクトを通じて行われている。

スイスの人道援助を長年にわたり象徴し続けているのがジュネーブに拠点を置く赤十字国際委員会(ICRC)(英/仏その他)。

ジュネーブ条約の保管国であるスイスは赤十字国際委員会の実り多い活動を支援し相当額の寄付を行っているが、政治的な影響を及ぼすことは一切ない。スイスと赤十字についてはスイスインフォの日本語特集記事「ソルフェリーノから赤十字へ」を参照。

ジュネーブには赤十字国際委員会の本部のほかに国際連合(UN)の欧州本部もある。そのため約200の国際機関と約170カ国の在外公館が集結している。

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