ザンクト=ガレンの寄宿学校、体罰で閉校に
ザンクト=ガレン州の私立校で、生徒が教師から定期的に体罰を受けているという訴えにより、州教育委員会はこの学校を一時的に閉校した。
ザンクト=ガレン州の私立校で、生徒が教師から定期的に体罰を受けているという訴えにより、州教育委員会はこの学校を一時的に閉校した。
4日ザンクト=ガレン州教育委員会は、Viltersの私立校Sonnenbergを夏休み終了後も調査継続中は閉校にすると発表した。Sonnenbergの何人かの生徒が、教師や学校職員から殴るなどの体罰を定期的に受けていたと訴えた。ロイス・ホッピ校長は、地元メディアのレポートで初めて体罰の事を聞いたと言い、生徒達の訴えを否定している。
州教育委員会はSonnenbergの認可を取り消し処分を検討しているが、最終決定は後日発表するという。Sonnenbergは、10才から17才の生徒70人がいる全寮制の学校だ。1年間の学費は約22、400スイスフラン(14、000ドル)。
州教育委員会によると、私立の小中学校では、体罰はしばしば行われている。
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