スイスの視点を10言語で

スイス人の生活を直撃したコロナ危機 最終話

ロックダウン(都市封鎖)開始から1カ月。ようやく緩和の道筋が見えてきた。でもその先、新型コロナウイルス危機がいつ終息するのかは誰にも分からない。市井の人達はいま、何を思うのか。

チューリヒ大学病院に入院する新型肺炎患者は予断を許さない状況だ。このウイルスがなぜ人体にこれほど深刻なダメージを及ぼすのかー。医師がその理由を明かす。

2020年4月23日にドイツ語圏のスイス公共放送(SRF)で放送されたドキュメンタリー番組「DOK」の新型コロナ特集。スイス政府が非常事態を宣言した直後から、レストランや美容院の店主、病院のスタッフ、企業人に密着し、市井の人たちがこの事態にどう向き合ったかを追いました。swissinfo.chでは全編を10話に分け、日本語字幕を付けて配信しました。

コーヒーマシンを作るヴェッギスの企業テルモプランは、人工呼吸器の製造にとりかかることに。アドリアン・シュタイナー社長は、今回のコロナ危機で予想だにしない打撃を受けたが、得たものは大きいという。

90歳を超え、1人暮らしのオイゲンさんが、高齢者施設に住む妻ロージィさんに電話を掛ける。ロージィさんの心細い声に、オイゲンさんはー。

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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