チューリッヒ株全面安
チューリッヒのスイス株式市場(Swiss Market Index 、SMI)は、月曜今年最安値の6771.2ポイントまで落下、前週末終値比2%以上の安値となった。専門家らは、続落の可能性があると警告している。
チューリッヒのスイス株式市場(Swiss Market Index 、SMI)は、月曜今年最安値の6771.2ポイントまで落下、前週末終値比2%以上の安値となった。専門家らは、続落の可能性があると警告している。
先週金曜のニューヨーク株式市場の急落を受けて、市場は不安定になっている。ディーラらーは、市場の動きは、予想されていたハイテク関連株価の訂正の始まりなのかどうかははっきりしないが、ハイテク関連株の利食いが変動の最大の要因であるとしている。
銀行、薬品関連株などの古典的なセクター株価も同様に下がったが、所謂「ニューエコノミー」の株価と比べて持ちこたえた。
月曜は他の欧州市場も同様に急落した。ロンドンのFTSE100は1.55%、パリCAC40は2.7%安で取り引きを終わった。
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