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「ステークホルダー資本主義」は解となるのか?

スイスの非政府組織(NGO)「パブリック・アイ」のオリヴァー・クラツセン氏が、今日から開催の世界経済フォーラム(WEF)の第50回年次総会(ダボス会議)で提唱される新たなダボス・マニフェストについて見解を語る。 

マニフェストでは、民間企業は単なる営利団体ではなくむしろ社会の受託者(社会的存在)であるという考え方に基づいた「ステークホルダー資本主義」の促進を目指している。 

NGO「ベルン宣言」を前身とするパブリック・アイは、1999年に米シアトルで開かれた世界貿易機関(WTO)閣僚会議への抗議活動からわずか2カ月後にダボスで結成された。

(英語からの翻訳・由比かおり)

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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