スイスでは2018年、婚姻件数が減少し、離婚件数は引き続き増加した。特に外国人同士のカップルは離別する傾向が強かった。
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スイス全体でみると、2018年の離婚件数は1万6200件(前年比+2.1%)。離婚するまでの婚姻期間は平均して15年だった。今後もこの傾向が続いた場合、結婚した5人に2人は遅かれ早かれ離婚することになる。連邦統計局(FSO)が26日に発表した。
離婚の数は国籍によって大きく異なる。スイス人同士、或いはスイスと外国人の間の離婚が減少した一方で、スイス以外の国籍を持つカップルの離婚は大幅に増加した(+ 23.4%)。
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各州の傾向もほぼ同じで、離婚件数が増加。26州中8州(ヴォー州、ベルン州、ザンクト・ガレン州を含む)だけこの傾向に反していた。
また、婚姻件数も減少し続け、3万9800組(-2%)。スイス人同士以外のすべてのカップルでこの傾向がみられた。同性カップルのパートナー登録も減少した。
出生に関するデータは、総出生数が微減し8万5300人(-2.4%)。母親の初産の平均年齢は今回も上昇し30.9歳。1人の女性が一生のうちに出産する子供の平均数は1.47人だった。
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