紛争地域の援助職員を守れ
スイスは紛争地域で人権保護活動に従事する人員の、より有効的な保護方法を取るよう国連経済社会理事会で要請した。(写真:1998年ソマリア・モガディシュで誘拐された赤十字国際委員会職員)
スイスは紛争地域で人権保護活動に従事する人員の、より有効的な保護方法を取るよう国連経済社会理事会で要請した。(写真:1998年ソマリア・モガディシュで誘拐された赤十字国際委員会職員)
The Swiss Disaster Relief Corpsのチャールス・レデルスドルフ会長は「人権を守るために働く人々は、人類の最も崇高な貢献者だ。国際機関は、これらの人々が紛争地域で安全に任務をまっとうできるよう手を尽さなければならない。」と訴えた。
レヅルスドルフ会長は、職員に危害を加えらる事から守るための資金は保証されているが、現場職員と国連本部との有効なコミュニケーション手段が必要だと主張する。さらに、加盟国に対し、紛争の犠牲者が援助組織にアクセスできるよう各国が責任を果たすよう嘆願し、また国内難民のための資金の必要性を訴えた。
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