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サッカーW杯2002開幕

開幕を待つソウル・スタジアム Keystone

サッカー・ワールドカップ日韓共催大会が開幕した。スイスは予選落ちだが、独、仏、伊の強剛に囲まれた土地柄と、また出身国や日頃スイス・リーグで活躍する母国人プレイヤーが出場する移民達を中心にW杯に寄せる情熱は熱い。

このコンテンツは 2002/06/03 06:27

1994年のW杯米国大会出場以来、スイスは98年W杯仏大会、2000年ユーロと予選落ちが続き、今回も欧州予選でグループ4位とテレビ観戦者に回ってしまった(この組からはロシアが出場)。スイス予選落ちは、スイス公共放送が自国チームも出ないのにテレビ放映権に高額出費をしたくないと契約を拒否、スイスではテレビ観戦もできないのか、スイスはW杯の蚊帳の外か、との恐れが広がった。独語圏スイスではドイツのSat 1チャンネルがケーブルネットワークで視聴可能だ。が、スイスと日本・韓国の時差は7時間。試合の中継はスイスでは勤務中となる。ある大学の調査では、W杯開催中スイス企業の従業員が欠勤してテレビ観戦に費やす時間はのべ580万時間になり、3億スイスフランの損失となるという。スイスチームは出場していなくても、出身国が出場する移民達は燃えている。また、スイス人は、ドイツ、フランス、イタリアなど隣国の応援に回る者が多い。

ところが、W杯出場を果たしたスイス人がいた。審判のウルス・マイヤーが6月10日の韓国対米国戦(大邱)で審判をつとめる。さらに、かつて、または現在スイス・リーグで活躍する外国人監督1人と選手13人も出場する。ルツェルンのゴールキーパーIke Shorumu(ナイジェリア)、ザンクト=ガレンのMF Teboho Mokoena(南ア)、バーゼルのストライカーGeorge Koumantarakisは、現在スイスで活躍中(Mokoenaは今夏までの予定)。また、セネガルのMalik Diop、Henri Camara、Papa Bouba Diop、Pape Thiaw、ブラジルのゴールキーパーDida、スロベニアのMladen Rudonja、ポーランドのTomas Rzasa、ナイジェリアのJames Obiorah、パラグアイのJose Cardozoは、スイス・リーグのクラブにかつて在籍しており、中国のセルビア人コーチVelidor Milutinovicは60年代にFC ウィンタートゥールに在籍していた。さらに、今大会最年少17才のFemi Opabunmi(ナイジェリア)は、W杯閉幕後グラスホッパース・チューリッヒに移籍する。

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