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スイスと日本をつなぐ ハーグ氏に外国人叙勲 ベルン大使館で伝達式

ハーグ氏

本田悦朗駐スイス大使(左)から勲記と勲章を受け取り、笑顔で握手するハーグ会長

(swissinfo.ch)

日本とスイスの文化交流に多大な貢献をしたとして昨年、日本の旭日中綬章を受章したスイス日本協会のヘリベルト・ニコラウス・ハーグ会長(71)への勲章伝達式が4日、ベルンの日本大使館で開かれた。

 ハーグ氏は2003年からスイス日本協会の会長。チューリヒを拠点に、日本料理教室や日本映画の上映会などを定期的に開催。スイスと日本の国交樹立150周年記念の2014年には、日本の桜とスイスの山の風景をあしらった記念切手の発行、スイス各地での文楽公演を自ら企画し、実現させた。

 伝達式にはハーグ氏の友人ら約30人が出席。本田悦朗駐スイス大使がハーグ氏に勲記と勲章を伝達し「スイス日本協会の会長として、持ち前のリーダーシップで献身的、情熱的に(文化交流の発展に)取り組んでくれた。とりわけ日本とスイスの国交樹立150周年記念行事に対するハーグ氏の貢献、また行事が成功に終わったことは、その後の日本とスイスの関係にとって極めて貴重な財産になった」とたたえた。

 ハーグ氏は「感謝の気持ちでいっぱい。日本に対する忘れられない思い出は数多くあるが、20代のときに赴任先の日本で出会った文楽に魅せられ、いつかスイスで文楽を上演したいとずっと夢見てきた。その長年の夢が叶えられたことが本当に嬉しかった」と振り返った。

スイス日本協会

スイスと日本の文化交流の促進を目指し、スイス人と日本人が運営する民間の団体として1955年にチューリヒで設立。会員は現在500~600人。1975年にはジュネーブにフランス語圏の支部が出来た。▽日本に仕事などで居住、または旅行したことがあるスイス人▽日本に興味があるスイス人▽スイスを旅行、またはスイスに居住している日本人―の会員を対象に、さまざまな文化行事を通じて相互支援や情報共有を図る。1985年に当時事務局長を務めていたアルフレッド・クンツ氏が勲四等瑞宝章、1989年に前会長のアルフレッド・ハルトマン氏が勲三等旭日中綬章を受章している。

2011年の東日本大震災発生後、スイスでチャリティーコンサートを主催。収益の10万フラン(約1150万円)を日本赤十字社に寄付した。

ヘリベルト・ニコラウス・ハーグ

1947年生まれ。

保険会社勤務を経て、スイス・リー(スイス再保険)に入社。1974年に香港オフィス赴任、75~84年まで東京オフィスの責任者として駐在。93年に同社を退社するまでエグゼクティブ・バイス・プレジデント(EVP)として北米、南米、アジア、アフリカなどの再保険業務を統括。

93年11月、自然災害に特化した再保険会社パートナー・リー(PartnerRe)を設立。同社最高経営責任者(CEO)、シニアアドバイザーを歴任。

現在は退職し、チューリヒ近郊のウエリコンに住む。2003年からスイス日本協会会長。妻とは死別し、二人の娘と孫が二人いる。大の日本食好きで、一番のお気に入りはうなぎと寄せ鍋。

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swissinfo/ku

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