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スイス東部で牛の伝染病

グラウビュンデン州当局は300頭の牛を処分する計画

(swissinfo.ch)

グラウビュンデン州で牛の伝染病「テキサス熱」が発生した。発病が見られるのは特定の群れだけで、州当局は約300頭から成るこのひ一群れを殺すことを決定した。

連邦獣医局によると、牛が感染したのは熱帯地方や米国でよく見られる「テキサス熱」とよばれる病気で、スイスでの感染は非常に希有だ。連邦獣医局のカタリナ・ステーク獣医によると、アナプラズマというバクテリア(細菌)が蚤または蚊を媒介して群れに広まったと見られ、他の群れに伝染している可能性は低いという。感染した牛は血液供給システムをおかされ赤血球不足となる。治療は可能だが、時間と費用がかかる。治療中の牛からは搾乳できず、また完治しても牛は体内にバクテリアを持ったままだ。これらの理由から、グラウビュンデン州当局は、一群れ全て殺すことを決断したと、ステーク氏は述べた。

スイスでは滅多に発生しないテキサス熱がなぜ広まったのかは、不明だ。当局は、飼い主が発病前の感染牛を他の酪農家に売却したかどうかを調査中だ。

牛の伝染病

グラウビュンデン州で300頭がテキサス熱に感染
バクテリアにより牛の血液供給システムに異変
他の群れに感染はない見込み

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