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ストリートチルドレン支援で スイスの生徒らが「路上体験」 

西部フリブール州で靴磨きなどをしてストリートライフを“体験”した4人の生徒たち

(swissinfo.ch)

路上生活を余儀なくされる途上国の子供たちを支援しようと、スイスの少年少女が先月18、19の両日、靴磨きや洗車などをして募金を募った。

スイスの非政府組織(NGO)「人間の大地」が、国連が定めた11月20日の「児童虐待防止の日」に合わせて全国で開催。

NGO「人間の大地」によると、今年の参加者は約5,600人と、昨年の4,000人を大きく上回った。少年少女が集めた募金は全額、途上国に寄付される。関係者は「路上で働く途上国の子供たちの問題について考えるきっかけになってくれれば」と話している。

ストリートチルドレン

 路上で生活する子供たちは、物売りをしているときに事故にあったり、寝ている間に物を取られたりするだけでなく、児童労働や売春、エイズなど様々な危険と隣り合わせの生活を強いられる。

 国連によると、こうしたストリートチルドレンは現在、世界中で1億人を超えるという。

 NGO「人間の大地」は毎年、国連の「児童虐待防止の日」に合わせて、チャリティー活動を企画・開催。昨年の参加者は4,000人で、募金総額も20万フラン(約1,790万円)に上った。

 集めた募金は、アフガニスタンやエチオピアなど10カ国の途上国に送られ、約1万人の子供たちを対象に、医薬品や食料、自立を促す職業訓練のプログラムなどに充てられる予定だ。

フリブール州

 スイス西部フリブール州でスニーカーにジーパン姿の少年少女が路上で道行く人の靴を磨いたり、車の窓ガラスを拭いたりと、慣れない作業に一生懸命だ。その一団に声をかけてみる。

 「正直なところ、NGOのパンフレットを見ただけだったら何もしなかったかも」と言うのはブノワ君(15)。「クラス全員が参加するって聞いたから僕も参加したんだ。でもやってよかったよ。助太刀するって気持ちいいし」と言って笑う。

 一緒にいたマシモ君(15)には自分を振り返るのにいい機会だったようだ。「毎日学校に行ける僕らは恵まれているんだっていうことに気付くよね。食べ物にも不自由していないしね」


 スイス国際放送  マルク・アンドレ・ミズレ   安達聡子(あだちさとこ)意訳 

補足情報

ストリートチルドレン:


路上で生活する子供たちは通常、靴磨きや物売りなどで現金収入を得て生活する。

だが、児童労働や売春、エイズなどその生活は絶えず危険にさらされている。

国連によると、ストリートチルドレンは世界中で1億人を超えるという。

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