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ダボス警備は行き過ぎか

デモ隊の放火で炎上する車。チューリッヒ

(Keystone)

グラウビュンデン州警察が全国および隣国リヒテンシュタインの警察と軍の応援を受け史上最強の厳戒体制でのぞんだ今年の世界経済フォーラム年次総会。現地での騒動は阻止できたが、ダボスから追い返されたデモ隊が他の都市で警察隊と衝突、思わぬ余波を引き起こした。

27日約300人の反グローバリゼーション勢力がダボスの会議場に押し掛けようとしたが、警官隊に放水され撃退された。デモ隊は電車でチューリッヒに戻り、路上の車に火をつけたり建物を破壊するなど暴動に発展、警官隊が催涙弾などで応戦し約100人を逮捕した。また、ベルンでもデモ隊と警官の衝突があった。

28日の日曜紙「ゾンターグツァイトゥン」は、「ダボスの警備体制はさながら独裁政権だ。ダボスの精神は催涙弾で窒息している。」と厳戒体制に対する批判を載せた。またNGOの代表らは、集会の自由の権利を侵害されたと抗議の声を上げている。NGO「デクラレーション・ベルン」は当局に対し警察の行為の行き過ぎに対する法的措置を取ることを準備中だという。

一方、モーリッツ・ロイエンベルガー大統領は28日ダボスで記者会見を行い、チューリッヒの暴動を強く批判し、この暴動こそがダボスの警備の正当性を証明するものだと述べた。また、パスカル・クシュパン経済相は、暴力に訴える者には言い訳の余地が無いとし「反対派の中には対話を拒否し、会議を妨害することだけを考えている者がいた。初めから民主主義の基本的権利の一つである集会の自由を侵害する事だけを計画していたのだ。」と非難、ダボス警備はトラブルなしに会議を開催するための明らかに正当なものだと述べた。

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