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チューリッヒ・クローテン空港民営化

スイスの玄関、チューリッヒ・クローテン空港が30日から民営化される。昨年チューリッヒ州の住民投票で、空港の活性化のために民営化が決定された。

このコンテンツは 2000/03/31 15:55

スイスの玄関、チューリッヒ・クローテン空港が30日から民営化される。昨年チューリッヒ州の住民投票で、空港の活性化のために民営化が決定された。

民営化されたクローテン空港を経営するのは、クロスエア空港の元重役ヨゼフ・フェルダー氏。空港民営化における最大の課題は、従業員のメンタリティーを「管理・統制」というアプローチから「利用客のニーズを最優先する」というものに変える事だと言う。クロスエアで長年マーケティングを担当してきたフェルダー氏は、クローテン空港にとって最も必要なのは、明確なマーケティング戦略だと語る。「官営であるうちは、利用者が何を必要としているかを聞かなくてもよかったが、民営となった以上は、利用者の声を聞き経営に反映していかなければならない。空港内を歩いてみればわかるが、店は30年前から変わっておらず、開店時間もディスプレーも同じだ。利用客が必要とするサービスを提供する従業員は誰もいない。」

フェルダー氏の新戦略の中核は、数週間前から始まった空港拡張だ。ターミナルを新設し、収容旅客数を32万人に増やす。新しいラウンジや店鋪を作り、コマーシャンル・スペースを増し、利用客の要望に応えたいとしている。

近年クローテン空港は、遅延と欠航の頻発で有名になってしまった。フェルダー氏は、改善のために全力をつくすと言うが、遅延の多くは欧州空輸システムによるもので、クローテン空港だけでの解決はむずかしいとしている。欧州の空はさらに過密になり、フェルダー氏とクローテン空港にのしかかるプレッシャーは計り知れない。

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