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ホテルの代わりにキャンピング

(picswiss.ch)

経済危機の影響で、スイスのホテルは閑古鳥が鳴いている。8月の客室利用者数は前年同期比3.5%の減少で、延べ410万人程度に落ち込んだ。

連邦統計局 ( BFS /OFS ) の発表によると、国内旅行者のホテル宿泊数は2.1%減で延べ170万人弱。外国からの利用者数は250万人弱に達しているが、前年同期より4.5%も減少した。

自炊休暇

 その代わりに人気が出たのがキャンプ場や休暇用アパートだ。10月12日、国営ラジオ・ドイツ語放送局DRSは「財布のひもをきつく締めても、休暇にはやっぱり出かけたい」という人々がホテルを避けて安めの施設を利用するようになったと報じた。

 スイスのホテルの客室利用者数は年初と比較すると約6%減少している。一方で、車両関連団体「スイス・ツーリングクラブ ( TSC ) 」が運営する32のキャンプ場では利用客が増え、8月には合計120万人が宿泊した。TCSのキャンピング責任者アンドレ・ギンゼリ氏はDRSに対し
「今年は約5%の増加です。普段は外国でキャンプするのに今年はスイスにとどまったり、物置からテントを引っぱり出したりする人が多くなっています」
 と語った。

 また、休暇用アパートを扱う「インターホーム ( Interhome ) 」も4%の利用者増加を報告している。
「この危機にも落ち込みを経験せずに済んでいます」
 と、経営者マルコ・アモス氏もDRSのインタビューに答えた。

 「スイス旅行金庫 ( Reka ) 」もまた「危機の勝者」に属する。Rekaが所有する休暇用アパートはこれまでもすでに人気の的だったが、それがさらに上昇しているという。スイスでは、インターホームとRekaが休暇用アパート貸し出しの大手として知られている。

swissinfo.ch、外電


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