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アルプスの峰にカレーの匂い漂う

ヨーロッパ一標高の高い駅があるユングフラウヨッホは、ヨーロッパ一標高の高い職場としても「トップ・オブ・ヨーロッパ」だ。レストラン「ボリウッド」では、多国籍スタッフがインドから大勢の観光客を迎える。

標高3550メートルの勤務先へは、登山電車に乗ること70分。インド料理が中心のレストラン「ボリウッド」には、1日平均1000人の外国観光客がやってくる。ベルナーアルプスを代表する山のアイガー(Eiger)、メンヒ(Mönch)、ユングフラウ(Jungfrau)はインド人観光客もよく知っている。ボリウッド映画でよく見ているからだ。霧で視界が悪くても、彼らは気にしない。雪に触ることができればそれでいいのだ。年間76万5000人が訪れるユングフラウでは、その6割をアジア人観光客が占め、インド人が重要なターゲットになっている(写真:クリストフ・バルジガー、swissinfo.ch)

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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