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スウォッチ、五輪公式タイムキーパーに

スォッチとIOC(国際オリンピック委員会)は22日、2010年までスウォッチを五輪公式タイムキーパーとする契約を150ドルから200ドル(246ー328スイスフラン)で結んだ。IOCが長期契約を締結したのは初めて。

スォッチは22日、アトランタ、シドニーの過去2回の大会でのタイムキーパーとしての実績が認められ、2004年アテネ夏季五輪、2006年トリノ冬期五輪、そして2008年の夏、2010年冬の五輪までの公式タイムキーパーの契約を結ぶに到ったとの声明を発表した。また、契約は2004年と2010年のパラリンピックでのタイムキーパーも含む。

IOCがスウォッチとの長期契約に踏み切ったのは、長期的な技術集団を設立し1度の大会のみとせず次の何回かの大会へ知識を受け渡すという新たなIOCの戦略に基づく。サマランチIOC会長は、「スウォッチ・グループは若干の例外を除き20世紀の全オリンピックでタイムキーパーを務めてきた。今後10年間スウォッチとの関係を拡大できたことをIOCは歓迎する。」と述べた。

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