パラリンピック スイス目標達成

第10回冬季パラリンピックが3月21日、終幕した。スイスは金メダル1個、銀メダル2個を獲得した。
横断麻痺のクリストフ・クンツ選手はスイス選手団の中で最も成果を上げ、アルペンスキー滑降で金メダル、大回転で銀メダルを獲得した。また、ミヒャエル・ブリュッガー選手も滑降で銀メダルを取った。
スイス第7位
スイス選手団のリュディ・シュピッツリ団長はバンクーバーで開催された第10回冬季パラリンピックでは良い結果をあげたと評価し
「目標は達成した。悪かったところだけではなく、良い結果も分析しなければならない。実力を出せた選手がいる一方で、普段出している記録が出なかった選手がいたのはなぜかといったことを調査する」
クロスカントリーやバイアスロンといったノルディックスキー、車椅子カーリングなどは期待外れだったとシュピッツリ団長は言う。
スイスの獲得メダル数は金1、銀2だった。ドイツは金7、銀4、銅4、カナダ金6、銀4、銅3など、メダルの数でスイスは7位だった。また、スウェーデンのグレン・イコネン選手 ( 車椅子カーリング ) の交感神経β受容体遮断薬によるドーピングが発覚した。
swissinfo.ch、外電

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