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リトッミクに魅せられスイスへ

「音は見えないもの。体を使うことで視覚化され、イメージ化されます」と中明さん

(swissinfo.ch)

愛子内親王が始めて日本で再びブームになった音楽教育法、リトミック。このリトミックの創始者は、実はスイスの作曲家、音楽教育者であるエミール・ジャック・ダルクローズ ( 1864〜1950 )。ジュネーブにある「本山」のジャック・ダルクローズ学院に留学し、最も難しい先生を教える資格を取ろうとしている女性がいる。中明佳代さん ( なかあきかよ、32歳 )だ。

 「幼児にとっては、体、声は人生で初めて出会う楽器なのです。ごく自然に鳴らしてみたくなるのです」と目を輝かせながら語る。うまくリズムや音程が取れない子でも、体を使って自己表現するよう指導していくと必ずできるようになるという。体がリズムを覚えるからだ。大人の音楽家でも、音への集中力、分析力が高まると中明さんは言う。「だから、私は子供にも大人にもリトミックを教えたいのです」

 もともとピアノを習い、ピアニストを目指したが、国立音大の音楽教育学部のリトミック専攻に入学。これが人生の転機になった。リトミックを教えることが天職と思うようになる。

 その後日本でもリトミックを教えていたが、本場スイスでもう一度やってみようと決心。ダルクローズ学院では経験者なので、教える資格の「リサンス 」はすぐ取れ、7年目の今年、先生を教える資格を取得したいと考えている。この間生活費はピアノの個人レッスンやレストランでのアルバイトで稼いできた。

 今後は日本で本場のリトミックを広めていくのですかという問いに、答えはノー。なんとジュネーブで出会ったマレーシア人の パートナーと来年彼の祖国へ。「今、中国語を習っているのです。マレーシアの中国人にリトミックを教えようと思って。英語ももっと勉強したい。色々な国の人に教えるのが好きなのです」と夢は広がる。マレーシアでスイスメイドのリトミックが日本女性の力で広まるだろう。でも日本にとってはちょっと残念だ。

swissinfo、聞き手 里信邦子 ( さとのぶ くにこ )

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