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ローザンヌ国際バレエコンクール予選 アジア人が半数

Keystone / Laurent Gillieron

ローザンヌ国際バレエコンクール2021の出場者リストが発表された。予選のビデオ審査を通過した出場者の半数はアジア人となった。コンクールは来年1月末に開催予定だが、新型コロナウイルスの影響で実施できるかは未定だ。

このコンテンツは 2020/11/03 16:20

ローザンヌ国際バレエコンクール事務局は3日、応募者399人(女子318人、男子81人)のうち、ビデオ審査を通過した82人(女子52人、男子30人)を発表した。3人(ブラジル2人、アルゼンチン1人)はすでに南米予選を通過している。今回のビデオ審査では残る79人を選出した。

出場者の国籍別(計20カ国)では、韓国が18人、日本11人、中国10人とアジア勢が約半数を占める。それ以外では米国が最多の11人、フランスとスペインとブラジル(各4人)、ポルトガルとオーストラリア(各3人)が続いた。

≫出場者のリストはこちら

日本人の出場者

青木友哉、コンテンポラリーダンススタジオダンスナッツ

淵山隼平、ハリッド・コンセルバトリー(米国)

石川瑛也、スコレーバレエアート

小林愛里、デパルクバレエスクール

中島林太郎、アクリ堀本バレエアカデミー

齋藤啓、Osozawa Ballet Studio

佐藤友香、バレエスタジオKKインターナショナル

上田咲月、エルムハーストバレエスクール(英国)

若松果林、アントワープ王立バレエ学校(ベルギー)

渡辺平、美佳バレエスクール

山本小春、パリ国立高等音楽・舞踏学校(フランス)

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コロナの影響

コンクールはヴォー州モントルーで来年1月31日~2月7日に行われる予定だが、スイスを含む欧州各地で新型コロナウイルスの感染者が再び急増しており、実施できるか不明だ。世界各地で第2波が起これば、スイスへ渡航できない出場者が出てくることも予想される。

スイス連邦政府が10月末に発表した新たな感染防止措置では、文化活動は最大15人、イベント開催時の観客は最大50人に制限されている。事務局は現時点で開催への影響を判断するのは早急だとし、「今後の状況を見て来月上旬にも可否を判断する」という。

今年9月には大阪で日本初の予選選考が予定されていたが、来年に延期された。

また、本来の会場であるボーリュ劇場の改装工事もコロナの影響で今春、一時中断された。2022年には再オープンしてローザンヌ国際バレエコンクール50周年記念を祝う計画だが、現況では予定通り開催できるか懸念されている。

ローザンヌ国際バレエコンクール

正式名称はPrix de Lausanne(プリ・ド・ローザンヌ)で、才能豊かな若いバレエダンサーがプロの道に踏み出すことへのサポートを目的とし、スイス西部のヴォー州ローザンヌで1973年から開催されている。15~18歳の若いダンサーを対象にした世界最高の国際コンクールの一つで、若いダンサーの登竜門とも言われる。現在カンパニーとプロとして契約中、または過去にプロ契約を結んだことのあるダンサーは参加できない。入賞者は、奨学金を受け取り希望するバレエ学校かバレエ団で1年間研修できる。

本選の第49回ローザンヌ国際バレエコンクールは、会場のボーリュ劇場が全面改装工事中のため、モントルーで2021年1月31日~2月7日に開催される。

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