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人それぞれ 「オーダーメイド」の献立研究プロジェクトに市民が協力 スイスで

スパゲッティを食べる子供

毎日の食事を2週間記録したデータを元に、個人の健康に適した献立が作成される(写真はイメージ画)

KEYSTONE/AP/MICHAEL PROBST

(sda-ats)

健康的な食生活は、食物の種類だけでなくライフスタイルと腸内環境も関係している。連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは18日、個人の健康に適したオーダーメイドの献立を提案するため、データベース構築を目的とした大規模なプロジェクトを開始すると発表した。

同じ料理を食べた人の血糖値が必ずしも同じ反応をするとは限らない。これは運動の頻度、睡眠量、そして腸内環境も関係しているためだ。この点はすでに幾つかの研究で判明している。

EPFLのマルセル・サラテ准教授が率いるプロジェクトチームは、市民の協力を元にデータベースを構築し、個人に適した健康的な献立づくりを試みる。

研究プロジェクトは数年間継続して行われ、年間約1000人の協力者を見込む。被験者は14日間毎日、アプリを通じて食物の摂取量、身体活動、睡眠及び血糖値のデータを研究者に伝える。また、腸内環境の分析用にアンケートを記入、検便サンプルを送付する。検査に必要なキットは全て郵送され、説明書やその他の情報はホームページかアプリを通じて提供される。

写真で食事の栄養価がひと分かり

このプロジェクトで重要な役割を果たすのは「MyFoodRepo」という新しいアプリだ。EPFLがリーナーズ財団の支援を受けて開発した。アプリは公共の食料データベース「The Open Food Repo」とリンクしており、食品の写真か製品のバーコードを認識させるだけで、画像認識アルゴリズムがデータベースに関連付けて栄養価を割り出すため、誰でも簡単に食事をデータ化できる。

公開データベース「The Open Food Repo」(以前の名称は「OpenFood」)も、EPFLのプロジェクトの一つとして開発された。当初のアイデアは、食物のウィキペディアを作成することだった。クリスチャン・ゲアハルト・イェブセン財団の支援を受けて大学が2016年末にデータベース作成を始めて以来、当初1万4千件だったエントリーが今では約3万8千件の食物と関連するバーコード(成分と栄養価の情報を含む)にまで膨らんだ。

サラテ准教授のチームが行う今回のプロジェクト「Food&You」は、新しいアルゴリズム開発に必要なデータベース構築を目的とする。これにより食事摂取後の血糖値が個々にどう反応するかを予測可能にすることを目指す。

「この研究の結果は様々な分野に活用できる。一般的な食品の推薦、個別化された献立や、食事が日常の健康に与える影響といった基本的な情報を提供できるようになるだろう」(サラテ准教授)

https://www.foodandyou.ch/

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Teaser Longform The citizens' meeting

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