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スイス国内で飼われている犬の登録データベース「AMICUS」によると、今年6月末時点の登録件数は54万3596匹で、最も多かったのが雑種(約14万9千匹)。チワワは2万5千匹で、ラブラドールを大幅に上回った。ヨークシャー・テリアやジャック・ラッセルも上位につけた。国産のバーニーズ・マウンテン・ドッグは昨年より順位を落とし11位。
犬の名前で最も多かったのがルナで、ほかにはロッキー、キラ、ラッキー、ベラ、スヌーピー、マックスなどが人気だった。
スイスでは犬を飼うと、自治体への届け出とマイクロチップの装着が義務付けられており、かかりつけの動物病院がAMICUSに登録手続きをする。データベースに登録されている犬種は500種類に上る。
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スイスで人気のある飼い犬12種
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スイス人に愛されているのはどんなワンコ?モフモフしたスイス原産の大型犬、バーニーズ・マウンテン・ドッグやセント・バーナード…ではない。スイス人が好むのはむしろ小型犬で、ソーシャルメディアを中心に国内で知名度を上げたチワワやボロンカ・ツヴェトナなどが人気だ。
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ベルンの旧鉄道トンネル、コウモリ専用に存続
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犬のトレーニングコース参加義務を廃止
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スイスの連邦議会は19日、犬とその飼い主のトレーニングコースへの参加義務を廃止すると決定した。
犬とその飼い主に、トレーニングコースへの参加が義務付けられたのは2008年。初めて犬を飼う飼い主は、4時間にわたる実技クラスへの参加と、1時間の講習会への出席が義務付けられていた。
連邦政府は2016年3月、50万匹以上の犬を飼っている(スイスのような)国では犬のトレーニングコースはそれほどインパクトを持たないとの報告書を発表。コースの義務化後も犬が噛み付くなどの事件発生数は減少しなかったこと、トレーニングコースに参加した飼い主と、しなかった飼い主の行動にさほど違いが無かったこと、さらに飼い主のおよそ20%は、トレーニングコースに全く参加していなかったことなどが明らかになった。
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オオカミは駆除されるべき存在?
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スイスでは毎年4千~6千匹のヒツジが病気、転落、落雷などが原因で死亡している。それに比べ、オオカミに襲われて死亡するヒツジの数は少ない。しかし、スイス南西部のヴァレー州では多くの住民が捕食者駆除地域の開設を求めている。(SRF/swissinfo.ch)
スイスで2016年に飼育されたヒツジの数は約34万匹。このうち389匹がオオカミに襲われて死亡した。
スイスには推定30~35匹のオオカミが生息しているが、現在ヴァレー州では、そのオオカミと並んでクマ、オオヤマネコなどの捕食者を駆除しようとする動きがある。しかし、これらの動物はベルンで締結された国際協定で保護動物に指定されている。オオカミの居場所はないのか?地元住民に話を聞いた。
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私が動物保護施設に興味を持つようになったきっかけは、2008年のクリスマス前にふと目にした小さな新聞記事だった。それは「保護施設の犬と一緒に散歩に出掛けませんか。」というもので、幼い頃から大の動物好きだった私は、早速夫…
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瞑想のテクニックを使い、直感を働かせることで、動物の心とコンタクトを取ることができると言うのはケルスティン・ディ・ゲラルドさんだ。 ディ・ゲラルドさんは以前、製薬・医療機器会社「ジョンソン・エンド・ジョンソン(John…
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