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伸縮自在の天然ガス駆動車Presto

The Presto can transform itself from a four-seater to a two-seater in ten seconds. rinspeed.com

スイス国産の小型車が、開催中のジュネーブ・モーターショーで脚光を浴びている。チューリッヒのコンセプトカー・メーカーRinspeedの伸縮自在車Prestoは、ボタン一つ押すだけで全長3.7mの4シートから3m以下の2シートに僅か10秒でコンバートできる。

このコンテンツは 2002/03/13 04:52

「Smartが好評なのは、都会での運転と駐車に便利な小型車だからだ。が、週末の買い物や姑を連れて外出などという時には、もう少し大きな車が必要だ。Prestoはそのどちらにも適応できる。」というのはフランク・リンダークネヒトRinspeed社長。が、注目の理由は伸縮自在さだけではない。Prestoは天然ガスとディーゼルのコンビネーション駆動の代替燃料車なのだ。バッテリーのようなディバイスで水素と酸素から発電・発熱させる電池駆動車が実用化されるにはまだ30年はかかると見られ、その間の実現可能なエコ・カーとして天然ガス駆動車を作ったとリンダークネヒト社長はいう。

リンダークネヒトさんはRinspeedを「アイデア工場」とよぶ。彼等のコンセプトが取り上げられ商品化されるかどうかは大手自動車メーカーしだいだ。ジュネーブでの出展は、大手メーカーの注目を得るためだ。「大手が我々のコンセプトを採用し、1、2年のうちには(この車が)路上を走る。そして誰かが大量生産に踏み切るというドミノ効果を期待している。」とリンダークネヒトさんはいう。

もちろん大手は大手で独自に代替燃料車の開発を進めている。フォルクスワーゲンはスイス・アールガス州のPaul Scherrer Institute(PSI)と共同で水力駆動車を開発中だ。

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