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婦人参政権30周年

スイスの国政に女性が参加する権利を得たのは、わずか30年前。

(Keystone Archive)

1971年2月7日、スイスの女性達はようやく連邦レベルでの投票権を獲得した。女性差別の強かったスイスにおいて男女平等への画期的な一歩だったが、政治的、経済的、また社会的な真の平等は、まだまだ遠い。

連邦女性問題委員会のシャラ・シモネスチ=コルテシ会長は、「スイスの男女平等は完全ではない事はわかっている。が、イタリア、フランス以外の他の欧州諸国の国会を見たら、スイスの女性達の状況ははるかに良いということがわかる。」と語る。スイスでは連邦議会の議席のうち23%は女性議員が占めており(国民議会200人中46人、全州議会46人中9人)、欧州では1位のスウェーデン(43%)、ベルギー、オーストリア、スペインなどに続いて10番目に女性国会議員が多い。女性議員の数は、婦人が投票権を獲得した過去30年間着実に増えてきたが、最近減少傾向にあり1999年の総選挙では女性候補者が減った。また、各政党リストの女性候補者数も依然低い。シモネスチ=コルテシさんは、「国政レベルでは35%でそんなに悪い状況とは言えないが、特定の政党または特定の言語圏では極端に女性の少ないところがある。」という。

また過去30年間、女性の教育レベルも上がってきたが、社会的地位の向上はまだまだで、上級管理職の女性は非常に少ない。働く女性の多くはパートタイムで、年金など社会福祉上の問題に直面している。

それでも着実に進歩があることは、1999年総選挙の際のメディアの女性候補者への質問に表れているとシモネスチ=コルテシさんは言う。「前回の総選挙では、女性候補者への家庭と政治をどうやって両立させるのかという質問が減った。男性候補者にこんな質問をする人は誰もいない。」。男女平等を進めるためには、女性達がより積極的な活動をしなければならないと、シモネスチ=コルテシさんは語った。

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