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東京地検、クレディスイスに検査妨害で罰金5000万円求刑

東京地検は、違法なデリバティブ(金融派生商品)取引をしていた疑いのあるクレディスイス・ファイナンシャル・プロダクツ(CSFP)が金融監督庁の立ち入り検査に対し組織的な検査妨害をしていたとし、罰金5000万円を求刑した。(写真:検察によるCSFP立ち入り検査)

このコンテンツは 2000/12/20 16:46

東京地検は、違法なデリバティブ(金融派生商品)取引をしていた疑いのあるクレディスイス・ファイナンシャル・プロダクツ(CSFP)が金融監督庁の立ち入り検査に対し組織的な検査妨害をしていたとし、罰金5000万円を求刑した。(写真:検察によるCSFP立ち入り検査)

東京地裁が検察の訴えを認めれば、クレディスイス・ファイナンシャル・プロダクツは日本で有罪判決を受ける最初の外資系銀行となる。

CSFPは昨年1月、企業の有価証券含み損を表面化させないため違法な「飛ばし」をしたとの疑いがあり金融監督庁が立ち入り検査をした。が、検査初日の夜CSFPの社員らが関係書類をダンボール箱に詰めロンドン本社に移送するなど検査を妨害したとして、金融監督庁はCSFPの免許取り消し処分にした。CSFP側は、検査妨害行為は社員が個人の判断で行ったことであり、会社側が証拠隠しを命じたことはないと否定し続けてきた。これに対し東京地検は、CSFP東京支店長が書類をチェックしロンドンに送るものを選別したという社員の証言があるとし、CSFPは責任逃れをしようとしていると訴えた。検査妨害に科せられる罰金の最高額は2億円。

東京地検は18日、昨年11月に逮捕されたCSFPの山田しんじ元東京支店長に対し懲役4ヵ月を求刑した。山田元支店長は、昨年金融監督庁の検査後、退職金10億円を受け取りCSFPを退職した。

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