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行方不明のサッカー女子スイス代表、遺体で発見

抱き合う女子サッカー選手
2017年11月、ワールドカップ女子フランス大会予選の対ベラルーシ戦で、1ゴールを獲得しチームメイトと喜び合うフロリヤナ・イスマイリ選手(左) © Keystone / Walter Bieri

先月29日から行方不明になっていたサッカー女子スイス代表のフロリヤナ・イスマイリ選手(24)が2日、イタリア・コモ湖から遺体で発見された。友人と乗っていたボートから水中に飛び込んだ後、連絡が取れなくなっていた。


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遺体は潜水ロボットが水深204メートル地点で発見し同20メートル付近まで引き揚げ、救助隊員に引き継がれた。ルツェルンの病院で両親が本人と確認した後、現在検死が続いている。

イスマイリ選手は先月29日、スイスとの国境から約20キロ離れたコモ湖畔の町ムッソ付近でボートを借りて遊んでいた。水中に飛び込んだあと浮かんでこなかったため、友人がすぐに通報。捜索が続いていた。

イスマイリ選手はベルン出身。2011年からヤングボーイズ(ベルン)女子チームでMFとしてプレーし、主将を務めていた。

2014年にはスイス代表入りし、33試合出場、3ゴールを決めた。

遺体発見の報道を受けて、ヤングボーイズ女子チームや男子代表のシェルダン・シャキリ選手らが相次ぎソーシャルメディアで哀悼の意を示した。

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SWI swissinfo.ch スイス公共放送協会の国際部

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