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観光大国スイス

世界中の憧れ、スイス・アルプス Keystone

「世界経済フォーラム ( WEF ) 」がコンサルティング会社「ブーズ・アレン・ハミルトン ( Booz Allen Hamilton ) 」の協力を得て行った調査「旅行と観光の世界競争力レポート ( TTCR ) 」で、スイスは第1位にランキングされた。

このコンテンツは 2008/03/05 09:57

主な理由は、スイスが環境にやさしい旅行やホテルの幅を広げる努力をしているためだ。

環境保護と交通インフラがポイント

今年、オーストリアとの共催でサッカー欧州選手権「EURO2008」を開催するスイスは、質の高い観光サービスと高い安全性を提供している観光国だ。また、世界各国からの観光客の受け入れ態勢、交通インフラの一体化、環境保護などの点でも優れた評価がなされている。

改善すべき点としては、物価高、そしてアジアや東欧圏からの観光客の受け入れが挙げられている。

TTCRランキングの2位はオーストリア、3位はドイツとヨーロッパのドイツ語圏が上位を席巻している。これは、この3国が観光にとって次第に大きな要素となっている環境保護と交通インフラの整備に力を入れているためだ。

この調査は世界130カ国の観光について調べたもの。4位はオーストラリア、5位はスペイン、その後はイギリス、アメリカ、スウェーデン、カナダ、フランスと続く。

ターゲットはロシアの観光客

スイスでは今、観光大国らしく大きなプロジェクトが持ち上がっている。ヴァレー州のクラン・モンタナ ( Crans-Montana ) にロシアの投資家が3億5000万フランから4億フラン ( 約348億円から398億円 ) をかけて高級ホテルやシャレーの建設を計画しているのだ。

「アミノナ ( Aminona ) 」と名づけられたこのプロジェクトでは、現在建っている3つの高層ビルと同じ敷地にさらに5つの高層ビルを建設する予定。その10階から13階までを高級コンドミニアムにし、広さ80平方メートルから200平方メートルの全220室からは4000メートル級のアルプスの絶景が眺められる。

この高層ビルの隣には500室の高級ホテルと、35軒から45軒のシャレーが建設される。さらに250人から300人収容の会議ホール、屋内プール、ウェルネスゾーン、ショッピングギャラリー、カーリング場、ボーリング場、ナイトクラブも併設されることになっている。

すでにある3つの高層ビルは1970年代に建てられたもの。当時は20を越える高層ビルを建設する予定だったが頓挫し、これまで手付かずの状態だった。今回のプロジェクトが実現すれば、この辺りは特にロシアの裕福な家族の滞在先となる予定だ。

スイスではこのほかにも、ウーリ州アンデルマットの町に10億ドル ( 約1036億円 ) のリゾート地建設が計画されている。こちらの投資家はエジプト人だ。

swissinfo、外電

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