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貿易にブレーキ 消費はまだ活発

スイス経済を支える消費者 Keystone

連邦財務省税関事務局 ( EZV/AFD ) が12月18日に発表したところによると、11月のスイスの輸出入額は2桁台の落ち込みとなった。また、スイス時計産業協会 ( FH ) も11月の輸出量がおよそ50万個減少したと発表した。

このコンテンツは 2008/12/19 09:08

一方、国内消費は10月の時点ではまだ冷え込みを見せておらず、小売業者の売上は前年同月比4.3%の増加となった。

コンピュータ製品の売上増加

今年11月の名目輸出額は、前年同月比およそ10%減の166億フラン ( 約1兆3700億円 ) 。物価変動の影響を除いた実質輸出額は11%以上のマイナスとなった。仕事日が2日少なかったことを考慮するとマイナスは0.7% ( 実質‐2.2% ) となるが、今年8月からの減少傾向は依然として続いている。

名目輸入額は13.4%減の145億フラン ( 約1兆1900億円 ) で、実質輸入額は10%近いマイナスだ。仕事日を考慮すると4.3% ( 実質‐0.5% ) の減少となる。貿易収支は約22億フラン ( 約1800億円 ) の黒字で、前年同月より20%増加した。

時計製造はスイスを代表する産業の1つだが、11月の輸出額は約15億フラン ( 約1200億円 ) で昨年に比べると15%以上の減少。2005年3月以来初めてのマイナスとなった。この落ち込みは突然で、特に500フランから3000フラン ( 約4万円から25万円 ) の中級クラスでほぼ3分の1近いマイナスとなった。最も安定しているのは高級時計だ。

一方、連邦統計局 ( BFS /OFS ) の発表によると、今年10月末までの小売業者の累計売上高は前年同期比4.8%増、実質3.3%の成長を遂げた。特に増加が目立ったのは食品で、前年同月比11.3%増となった。また、健康関連商品や衛生商品も5.5%の伸び、娯楽商品およびOA機器の名目売上は3.8%増に過ぎないが、価格が下がったため実質は19.1%もの増加となった。クリスマスプレゼント用の玩具の売上も好調だった。

swissinfo、外電

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