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連邦政府、帰還希望のスリランカ難民に資金援助

スイス連邦政府は、スイスにいる難民申請を却下されたスリランカ難民のうち、帰還希望者に資金援助を与えることを決定した。

スイス連邦政府は、スイスにいる難民申請を却下されたスリランカ難民のうち、帰還希望者に資金援助を与えることを決定した。

連邦難民局は、スリランカからの難民(主にタミール)の帰還希望者には、帰国後3ヵ月から4ヵ月分の当座の生活費補助として大人1人1、000スイスフラン、子供1人に500スイスフランの資金援助をすることを決定した。援助が実施されるのは、11月1日から2001年の年末までで、スイス滞在中に積み立てたスイス国民年金やスイス企業年金のスリランカへの振り替え特典も保証される。さらに、スリランカ到着後は、コロンボの帰還センター「赤十字ホーム」に滞在できるよう取りはからわれる。

1994年以来、13、000人以上のスリランカ難民がスイスに流入した。毎年約200人ずつスリランカに帰還し、現在までに合計1、166人が帰還した事が確認されているが、およそ7、000人は足跡を全く残さず収容施設から行方不明になってしまった。資金援助計画を決定した背景には、難民の本国帰還の促進と、難民が不法滞在者としてスイスに残留することを防ぐ目的がある。

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