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1999年の損失負担額は保険史上2位

「シグマ」の最新号で、チューリッヒのスイス再保険社は、1999年の天災と人災は、105、000以上の人命を犠牲にし、損害総額は間接的経済損失を除いても100兆ドルの見込みだと語った。

このコンテンツは 2000/03/09 15:21

「シグマ」の最新号で、チューリッヒのスイス再保険社は、1999年の天災と人災は、105、000以上の人命を犠牲にし、損害総額は間接的経済損失を除いても100兆ドルの見込みだと語った。

昨年の犠牲者の90%は、自然災害によるものだった。ベネズエラの土砂崩れだけで死者5万人、トルコの震災で2万人、インドのサイクロンでは1万5千人の死者が出た。これは、神戸の阪神大震災のあった1995年以来最高だ。

保険、再保険双方の損失負担は28.6兆ドルで、ハリケーン・アンドリューの1992年以来2番目に高い年となった。12月になってからも、ヨーロッパを襲ったハリケーン・ロタは、4.5兆ドルの被保険損失を出し、またストーム・マルティンは2.2兆スイスフランを追加する結果となった。

人災の損失負担は、4.2兆ドルで、半分は工場火災によるものだった。また、6個のサテライトの損失で、7億6000万ドルが請求された。航空保険では、計660人の死者を出した14件の墜落事故と、地上で破壊された航空機8件で、合計6億ドルが請求された。また、モン・ブランとタウエルンのヨーロッパ2大トンエンル火災で、51人が死亡した。

1999年の地震の特徴について、レポートでは、人口密集地域で大変短い期間に繰り返し起こった事を上げた。今後地震の起こる可能性の強い地域では、保険業界は、リスク・アセエッスメントを適格に適用し、掛け金を上げて増加するリスクに対応しなければならないだろうと分析した。しかし、掛け金引き上げは、顧客の支払い可能な範囲で行われ、地震保険は引き続きコスト効率の良いリスク・トランスファーとなるだろうとした。

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