２０１２年ハイチ―大地震発生から２年後

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地震で倒壊した首都ポルトープランスの大統領府。２０１１年１１月２３日 Keystone

ハリケーン「エミリー」到来に備えるため、がれきを寄せ集めて建てた家を補強する男性。２０１１年８月４日、首都圏北部シテ・ソレイユ（Cité Soleil）のスラム街にて Reuters

地震のために足を失った人が診察を待つ。２０１２年１月４日、ポルトープランスにあるリハビリセンターにて Reuters

地震で倒壊した大聖堂で祈りをささげる女性 Keystone

ポルトープランスで２０１１年５月１４日、ミシェル・マーテリ氏が大統領に就任 AFP

金網でできたベッドを運ぶ男性。２０１１年１２月２４日、シテ・ソレイユのスラム街にて Keystone

ポルトープランスの大通りで店番をする女性。２０１１年１２月３０日 Keystone

崩れ落ちた大統領府の前で２０１１年４月１９日、警備員が国旗を後納する AFP

地震で出た廃材やがれきをリサイクルし、リヤカーで売り歩く行商人。２０１１年３月２４日、ポルトープランスの繁華街にて AFP

首都西部レオガン（Leogane）で２０１１年２月８日、倒壊した母の家を訪れたジャン・クロード・デュヴァリエ前大統領。デュヴァリエ氏は「ベイビードク（Baby Doc）」の愛称で知られ、独裁者として長年政権を握っていた Keystone

クーデターで解任となったジャン・ベルトランド・アリスティド元大統領の写真や国旗を前に、支援者が元大統領の復帰を願う。２０１１年３月１７日、ポルトープランスのアリスティド基金建物前にて Keystone

バケツ一杯の水を運ぶ少年。２０１１年１１月１５日、ポルトープランスにて Keystone

２輪自動車を修理する男性。壁には左からバラク・オバマ米大統領、ハイチの独裁者だったジャン・クロード・デュヴァリエ前大統領、追放されたジャン・ベルトランド・アリスティド元大統領の似顔絵が並ぶ。２０１１年３月１４日、ポルトープランスにて Keystone

被災者のための仮設住宅で暮らす女性。そのうつろな瞳には何が映っているのだろう。２０１２年元旦、首都郊外ペションヴィル（Pétionville）にて Keystone

燃えるがれきを見つめる子どもたち。２０１１年４月２８日、ポルトープランスにて Keystone

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地震の爪痕は今だ癒えず

未曾有の大地震が発生した２０１２年１月１２日。それから２年たった今でも５０万人以上に住む家がなく、家がある人でさえ地震発生以前に比べ暮らしは悪化している。いち早い復興が望まれるところだが、選挙開催や政争のために復興はあまり進んでいない（Images Keystone, Reuters and AFP）